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ヒースクリフの編集履歴

2015-05-06 18:31:55 バージョン

ヒースクリフ

ひーすくりふ

ヒースクリフは人名の一つであり、本項では主に「ソードアート・オンライン」(電撃文庫)の登場人物についておもに記述している。

曖昧さ回避

  1. 小説「嵐が丘」の登場人物。
  2. ソード・ワールドRPG新リプレイにPCとして登場するキャラクター。フルネームはヒースクリフ・セイバーヘーゲン。作中ではもっぱら愛称形のヒースで通っている。
  3. ファンタシースターオンラインに登場するNPC。→ヒースクリフ・フロウウェン
  4. ソードアート・オンライン」の登場人物、聖騎士ヒースクリフ。本項で記述。

聖騎士ヒースクリフ

CV:大川透


ソードアート・オンライン」の登場人物。ゲーム中最強ギルドの一角「血盟騎士団(略称KoB)」の団長を務める。

団長といっても実際の攻略や部隊の指揮は副団長のアスナが担当しているが、彼自身もゲーム中で初発見されたユニークスキル「神聖剣」を操り、桁外れの防御力を誇る最強クラスのプレイヤーである。


その正体はGM茅場晶彦

SAOのダンジョン、浮遊城アインクラッドの最上階100層でラスボスとして待っていると思われていたが、プレイヤーたちの様子をより間近で観察するためにプレイヤーを装いゲームに参加。血盟騎士団をボスである自身に対抗するための勢力として育て上げた。

システムによる保護がかかっており、ゲーム内の敵データによってHPを0にできない。他にもシステム管理者権限により他のプレイヤーに干渉して動きを封じる、自身にアシストをかけて反応速度を強化するといった芸当も可能だが、本人の発言から察するにこちらは滅多に使用しなかったようだ(後にキリトも「あの男はどんな場面でも臆したことはなかった」と言及している)。


本来なら95層の攻略が果たされた時点で正体を明かし、最終100層でプレイヤーと最終決戦を迎えるはずであったが、初撃決着モードとはいえ一度はデュエル機能で戦ったこともありキリトに正体を見破られる。

正体を看破した報酬としてキリトに完全決着モードでのデュエル機能の一騎打ちを提案(他のプレイヤーたちは彼のシステム管理者権限により身動きを封じられており、彼自身もプレイヤーを殺害する意思はなく最上階で彼らを待つつもりだった)。激闘の末、相討ちに近い形でキリトが勝利し、SAOはクリアされた。


クリア後も「ヒースクリフ」のIDは残っており、フェアリィ・ダンス篇の最終決戦でネットワーク上に残っていた茅場晶彦の意識の導きによってキリトがIDを使用、管理者権限による妖精王オベイロン/須郷伸之の制圧を破り危機を救った。


ヒースクリフ時と茅場晶彦時でCVが異なり、前者は大川透氏が、後者は山寺宏一氏がCVを務めた。


ゲーム版では

致命的エラーを引き起こしたカーディナルシステムによってキリトとの決闘は強制中断、管理者として引き戻されてしまう。エラーが解消され、ヒースクリフが表舞台に復帰できたのは100層フロアボス戦の直後、即ち全てが終わった後であり、ラストボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかる計画が水泡に帰してしまった。ちなみにエラーの元凶を100層ボスと一体化させ、完全に計画をおお釈迦にしたのはだいたいこいつのせい。本当に余計なことしかしない(被害者からすればよくやった言えるが)。約束を反故にすることも可能だと煽りつつも、それでは自身の美学に反するのか、渋々ながらゲームクリアと全プレイヤーのログアウトを承諾した。

が、それが気に入らなかったのが不完全燃焼で終わってしまった黒の剣士である。他のプレイヤーをログアウトさせた後に改めて自身と決闘しろというキリトの要求に歓喜し、最後の決着をつけるべく真のラストバトルと称して彼の挑戦を受ける。

そして敗れたヒースクリフは、憑き物が落ちたかのように自身の夢想の中で真剣に生きてくれた事への礼を述べつつ、自身の定めたデスゲームのルールに従い砕け散っていった。


しかしその後、現実世界の茅場晶彦は75層突破の前後で既に死亡していたことが警察の調査で明らかになる。また、ユイエンドではヒースクリフから送られた引き継ぎコードによってSAOのアバターがそのままの形でALOにコンバートされることになる(ただし、このエンドはロストソングへはつながらないが)。


関連タグ

ソードアート・オンライン  SAO  オンラインゲーム

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