概要ですけど何か?(ネタバレ注意ですけど何か?)
少年ジャンプの人気漫画「NARUTO」の最終回では時が進み、メインキャラクターの子供たちが木ノ葉隠れの里のアカデミーで教育を受ける時代になっていた。
そのアカデミーの中で、うずまきボルトや奈良シカダイ、山中いのじんなど、親にそっくりなキャラがいる中、肌の黒いふくよかな少女がいた。
猪鹿蝶の修行があるのに修行をサボろうとした。
そのときいのじんから「待てデブ!」と、あるキャラだったらそこでキレるセリフを吐かれても
「デブですけど何か?」
と受け流し、みたらしアンコと共にお菓子を食べに行ってしまった。
その後場面は変わり、大人になった秋道チョウジと、そのチョウジを「アンタ」と呼ぶ、雲隠れのくの一カルイ。猪鹿蝶の修行に子供たちが来ない事に苛立ちを募らせる山中いの(と、その夫であるサイ)が登場した。
これらの状況から、チョウチョウはチョウジとカルイの間にできた娘であると思われる。
カルイら雲隠れ出身のキャラクターは肌が黒い人物が多いため、チョウチョウの肌が黒いのは母親譲りだと思われる。そしてふっくらした体型は……言うまでもないだろう。
そして、父親の少年期だったらキレている「デブ」というセリフも受け流すマイペースさも母親譲りだろう。
全く接点の無かったカルイがチョウジと結ばれ木ノ葉に嫁いだ経緯は不明だが、意外な組み合わせである。
やや自意識過剰な面があり、
- どこからどう見てもチョウジとカルイの面影があるのに「実は本当の親が別にいるのではないか」と思い、同期のうちはサラダを伴い親探しの旅に出る。
- サラダとボルトの会話に空気を読まず割り込もうとしたところを止めようとしたミツキのことを「自分に気がある」と思い込む。
- 里を出た直後に奇襲してきた襲撃者の標的が自分だと思い込む。
など、外伝の序盤だけでもそれを象徴するエピソードに事欠かない。もっとも、こういうことは現実においても思春期を迎えた多感な年頃の女子にはありがちな話である。