刀について詳しくは→石切丸
石切丸という。石をも斬る神刀、とは言われるけれど、もっぱら腫れ物や病魔を霊的に斬ることが多いな。
何せ、神社ぐらしが長いものでね。いくさよりは神事のほうが得意になってしまったよ。
プロフィール
概要
石切劔箭神社に伝わる宝刀をモチーフにした大太刀男士。大太刀の中ではレアリティが最も低い。
落ち着いた性格で頼りになる父性のある雰囲気から、一部の審神者からは「先生」や「お父さん」、「パパ」と呼ばれている。
パッと見分からないが、彼の顎の黒いのは髭ではなく烏帽子の紐。
「神社暮らしが長いせいで神事が得意であり、争い事は苦手」との事だが…。
性能
実際の性能は本人の主張とは正 反 対。
初期値において打撃・衝力が全体1位。
特最大値になると打撃単独全体1位、衝力全体3位という圧巻の攻撃性能を誇る超武闘派である。
お前のような儀式刀がいるか。
一方で機動と偵察は初期値・最大値ともにぶっちぎりの最下位、
統率も他大太刀と比べ一回り以上低い(全体で見ればそれなり)という
清々しいまでの脳筋ぶりを見せつけてくれる。
…この人に神事やらせて大丈夫なんだろうか?
元ネタ
長さは大体四尺ぐらい(約145cm)の太刀で、神社由来によれば三条小鍛冶宗近作という。
この三条小鍛冶宗近とは屋号のようなもので、製作者は三条有成。
三日月宗近を打った三条宗近とは別人である。
石切劔箭神社の祭神は腫れ物治癒の神様として有名で、
ゲーム中でも度々腫れ物関係の台詞が見受けられるのはこの為である。
石切の名を持つ太刀にはいくつかあり、
その内の一つの持ち主である源義平はこの太刀で叔父である源義賢を始めとして
多くの武将を打ち取ってきた。
石切劔箭神社に伝わる石切丸が源義平のものであったかどうかは定かではないが
やたらと攻撃的な性能はこのエピソードが反映されたせいかもしれない。