この人物はメインストーリー三章のネタバレを含みます!!
概要
ゼンレスゾーンゼロに登場するNPCの一人。インターノットで名が知られた天才ハッカーで、ニコとは知り合いの関係。
その正体は黒いパーカーを着た女子高生で、本名は不明。プロキシ兄妹の店にも時折来ていたらしく、兄妹は「レインの顔写真」を見て驚いた。
かなりのモデル体型であり、アキラに並ぶほどの高身長。「レイン」の名の通り、服装にはところどころ雨マークの意匠が見られる。
その腕前から裏社会では引く手あまたな有名人だが、彼女自身は学生という身分との二足わらじな上、リアルアタックに抗う戦闘力も持たないため、警戒して目立つことを嫌い、的確な人脈からの紹介が無い限りまともに依頼を受けないスタンスを取っている。
スターズ・オブ・リラの警護兼マネージャーのイヴリンとはとある組織にて同僚だった模様。今は組織からは足を洗っており、その際に今の「レイン」に名前を変えている。
イヴリンに語ったところによると、後述のように命の危機を救ってもらい、アフターケアまでしっかりやってもらった手前本人の考えでは「対等で無い」という理由から「パエトーン」たちとはビジネスとしての付き合いに留め、友人や相棒にするほど頼ってしまわないよう一線を引いている。
劇中での動向
前章にて、白祇重工の先代社長が巻き込まれた陰謀を解き明かすための記録媒体を入手したパエトーンだったが、当のデータは破損しており読み込めなかったため、ニコの人脈を通してデータ解析に造詣が深い彼女にコンタクトをとることとなった。
ヴィジョンズ社関連で忙しく対応が遅れたニコだったが、レインが近頃行方不明になっている事態に気づき、数日前から自分ら知人に送られている謎の空メールもSOSではないかと邪推。
発信源のバレエツインズホロウに邪兎屋と向かったパエトーンは、ヴィクトリア家政という協力者を得て真相にたどり着く。
上記予想は当たっており、ドジを踏んだ彼女はその腕前に目を付けた謎の巨大組織に誘拐され、彼らの陰謀に無理矢理協力させられていたのだ。
そして役目が終わるや否や殺処分されてしまう。…ところギリギリ間に合ったライカン達によって救助され、一行は何とか計画をご破算にすることにも成功した。
救出されてからはもう一度誘拐されないようヴィクトリア家政のセーフハウスに匿われて生活しており、ようやく安心できる状態になったと判断されたタイミングで主人公と交流し、主人公側の依頼である破損している記憶媒体の復旧を果たす。
そして、件の巨大な陰謀の中心にある「サクリファイス」という単語を聞いた旨も教えた。
「夜雨のリクエスト」
セーフハウス生活を続けつつ、ハッカーとしての仕事も再開したところで、彼女は改めて「パエトーン」と連絡を取る。そしてHIAセンターのデータセンターにハッキングをしかけ、調査協会の中で問題となっている出来事が何か洗い出し、他のプロキシたちにとっても邪魔であると判断された事態の解決を「パエトーン」に横流しする形で依頼する。
推奨レベルが50Lv越えであり、終盤にはドッペルゲンガーなどが登場する極めて高難易度の依頼となっている。推奨属性もバラバラなため、満遍なく育成が完了するまでは受けないでおくのも手。
Sランク条件が死亡回数なので時間がかかっても勝てるというプロキシは推奨レベルを待たずとも挑戦して良いだろう。