逸ノ城

いちのじょう

モンゴル出身の大相撲力士。

逸ノ城 駿（いちのじょう たかし）はモンゴル、アルハンガイ県バットツェンゲル村出身の大相撲力士。

本名はアルタンホヤグ・イチンノロブ。

1993年4月7日生まれ。身長192cm、体重202kg。

四股名は本名「イチンノロブ」の「イチ」および「逸材」の”逸”、留学していた鳥取城北高校から”城”を取り「逸ノ城」。

コンビニのデザートなどの甘いものが大好きで常にダイエット中。

概要

大相撲力士初の遊牧民出身。首都ウランバートルから400キロ離れた草原で、羊やヤギなどの家畜を飼いながら、季節によって移動して生活していた。

2010年に鳥取城北高校相撲部の監督に才能を見出され、照ノ富士とともに来日した。

2014年1月場所で初土俵を踏み、9月場所では新入幕を果たす。

いきなり優勝争いに残り「怪物」と話題を集めた。初土俵から5場所目での大関戦勝利、及び横綱戦勝利は史上最速。新入幕力士が横綱と二人の大関を倒したのは、史上初である。

11月場所で西関脇に昇進した。

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