ビーストモード
びーすともーど
概要
ビーストモードとはトランスフォーマー ビーストウォーズにおける形態の一つである。
解説
ビーストウォーズの舞台となった惑星エネルゴアにはエネルゴンという高エネルギーを秘めた鉱石が埋まっていた。だがエネルゴン鉱石の影響でサイバトロン、デストロン両陣営の戦士は満足に活動することができなかった。
そのため、エネルゴアに生息していた哺乳類や昆虫、はては化石として地表に露出していた恐竜などをスキャニングし、活動を可能とする形態を作り上げた。それがビーストモードである。
特にサイバトロンは哺乳類を、デストロンは昆虫や恐竜などをモチーフにすることが多かったようである。一例をあげればコンボイはゴリラ、チータスはチーター、メガトロンはティラノサウルス、ブラックウィドーはジョロウグモといった形をとる。
ダイノボットはもともとデストロンだがメガトロンに反発しサイバトロンに寝返ったため、例外的にサイバトロンでありながら哺乳類モチーフのビーストモードを持たない。
このサイバトロンは哺乳類、デストロンは昆虫や恐竜という大まかな縛りは次作、ビーストウォーズⅡ、ネオでも少々形を変えて継承された(Ⅱではデストロン側が近代兵器、航空戦闘機や戦車などの完全に機械系のモチーフを使い、サイバトロン側に昆虫モチーフの戦士やイカをモデルにした戦士がいた)
曖昧さ回避
1,ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破にて、第10の使徒に対抗するためEVA弐号機に搭乗した真希波・マリ・イラストリアスが使用した。→ザ・ビースト
2,ウルフルンのビーストモード
4:超獣機神ダンクーガにおけるダンクーガの分離形態である獣戦機の形態の一つ。
5,シアトル・シーホークスのRB、マーショーン・リンチのニックネーム。事もあろうに2013年にアメリカで商標登録を行ったので、商業目的でビーストモードの言葉を使う際には彼にロイヤリティを払わなくてはならなくなっている。