概要
演:中村嘉惟人
キニンジャーの変身者で、ラストニンジャ伊賀崎好天の孫の1人。
伊賀崎天晴を「たかちゃん」、伊賀崎風花を「ふうちゃん」、加藤クラウド八雲を「やっくん」、百地霞を「かすみちゃん」と呼ぶ。天晴によると前からいたずら小僧であったらしい(ただし第1話では登場初っ端から丸腰の相手に対して忍シュリケンによる不意打ちをするという、かなり危険なイタズラをかましている。皆笑って許しており、さらには直後に霞によるイタズラを受けてはいるのだが)。
性格は明るく人懐っこく、それ故何も考えていないようにも見えるが、将来に備えて資格を取るのが好きという「資格マニア」としての一面も持つ。どうやら忍者も資格の一つ程度に捉えているらしく、忍術の参考書も沢山読み込んでいる。但しそのために幾分マニュアル思考に陥りがちな部分も出てしまい、3話では敵の不意打ち等に対応しきれなかったため一旦参考書を片付けている。将来の目標は公務員らしい。
8話で風花と2人で同じ高校に転校した。
また、縁の下の力持ち的存在で、13話では天晴・キンジとの2人3脚の呼吸合わせの役を、24話では旋風に対し、風花が遊園地で喜ぶためのアドバイスを的確に提供していた。
物語中盤以降は発想の柔軟ぶりにさらに磨きがかかり、23話では上級手裏剣忍法をマスターし、31話では十六夜流忍者ムジナを先回りする作戦で倒したりした(この時の作戦で使った忍法は、後に新しいオトモ忍を完成させるきっかけとなる)。ちなみに、どちらも霞の助言がきっかけである。
ちなみに男性がイエローカラーの役を演じるのは、魔法戦隊マジレンジャーの小津翼(マジイエロー)以来10年ぶりであり、歴代で18人目にあたる。