犯罪を犯した者を収監するための設備。国営・公営が基本だが、アメリカ合衆国などでは私営刑務所が多く、運営会社が儲けを上げるために受刑者の待遇は劣悪なものになっているという。
懲罰施設として利用する国(歴史上の国家も含む)と、更生施設として位置付けている国とがある。現代日本は後者で、受刑者は規則正しい生活を送らされ、「刑務作業」という労働により社会復帰を目指す。
間違っても福祉施設ではない....はずなのだが、日本では高齢化社会の進展により刑務作業に耐えないボケ老人が多数収容されるようになり、受刑者が認知症受刑者の介護に追われる事態になっている。身寄りのない老人や障害者にとっては、自立が強いられる実社会は過酷であり、社会復帰できる見込みもない。1日3食と寝床が保証されている刑務所暮らしをするために犯罪を犯すものもいるという。
なんか勘違いした期待を描いている人たちがいるのはご愛嬌……かな?
ちなみに日本の刑務所の食事は麦飯が主食。エネルギーや栄養のバランスが整っていて健康には良いらしい。
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