太平洋戦争中、ガダルカナル島を巡る日米両海軍の衝突の舞台となり数次の海戦が行われた。
1942年には夏から秋にかけて第一次ソロモン海戦・サボ島沖海戦・第三次ソロモン海戦・ルンガ沖夜戦と大規模な戦闘が続き、多数の艦艇が本島周辺海域に沈んでいった。このため、沈没船で海峡の底が埋まったと評されたのがこの語の由来である。
『艦隊これくしょん』において
轟沈必至の激戦地を指してこう呼ばれる。
2013秋イベントのE-4海域にもこの名前が付けられ、ボスである飛行場姫に心折られた提督は多い。
最終マップE-5よりも難易度は高いと言われたほどである。
なおこの海域(及びE-5)はその難易度、仕様、クリア報酬の魅力などから捨て艦戦法が多用され、まさにアイアンボトムサウンドと呼ぶに相応しい様相を呈してしまった。
そのためか、次イベントから戦力ゲージの仕様が大幅に変更されている。
なお、飛行場姫との過酷な戦いが描かれた「鶴翼の絆」2巻でも「アイアンボトム・サウンド」の呼称が使われている。
その後2015年夏イベントにて、E-4海域でまさかの二度目の舞台となった。BGMも同じである。
ボスは同じく飛行場姫であり、主に強力な水上艦隊が待ち構えるルートか2013秋よろしく夜戦マスを抜けるルートかを選ぶことになる。
とはいえ、
- ゲージ回復無し(一気にクリアしなくてもいい)
- サーバーが当時とは比較にならないほど安定している(やっとボスに到達したりボスを倒した瞬間に猫るようなことがほとんど無い)
- ルート完全固定可能(せっかく敵カットインを潜り抜けたのにボス前でお仕置き部屋に逸れる理不尽要素が無くなった)
- 夜戦装備の充実(それほど高くない確率ではあるが、敵カットイン発動率を抑制できる)
- 夜戦が嫌なら回避可能(昼戦のみのルートが存在する)
- ボス戦は昼戦開始(昼戦に移行するためには敵艦隊の上から2番目か3番目を生かさなければならないという完全な運任せの仕様が無く、自分の選択で夜戦に移行できる)
等、理不尽さや不条理さすら感じた2013秋と比べれば大幅に簡単になっている。もっとも、拡張作戦である最深部・E-7のラスボスの強さと仕様が、2013秋のここよりも理不尽という声も散見されるほど尋常では無かったが…