データ
| 初出 | 第5世代 |
|---|---|
| タイプ | はがね |
| ぶんるい | 変化 |
| めいちゅう | 100 |
| PP | 15 |
| 範囲 | 自分 |
| 備考 | 自分の素早さを二段階上げる。さらに使用ポケモンの重量が-100.0kgになる。 |
| 英語名 | Autotomize |
概要
第五世代から登場したポケモンの技。鎧などの外装を解放(パージ)して素早さを上げる技。早い話がキャストオフみたいなものである。
技タイプの都合上同じく素早さを二段階上げる効果のロックカットと覚えるポケモンが被っているが、ボディパージには自分の体重を100kg下げるという効果も付いており、実質ロックカットやこうそくいどうの上位互換に当たる。
しかし、覚えられるポケモンは極端に少なく、しかもこの技がやたらアンチシナジーになりがちなポケモンばかりが覚える。
例を挙げれば元が遅いので一回積んだところで130族を抜けない上にジャイロボールが使えなくなるハガネール、タマゴ技の関係上ふいうちとの両立が不可能なゴローニャ、ボディパージよりさらに高性能なギアチェンジが使えるため、わざわざこの技を使う意義が見当たらないギギギアルなど。
そのため、優秀な性能を持ちながらも登場早々使い手に恵まれていない悲劇の技。
実質ボスゴドラぐらいしか使いこなせそうなポケモンはいない。ボスゴドラなら一回使用しただけでも260kgまで軽くなるのでくさむすびのダメージをわずかながら軽減できる。
ただし、XYでは習得者にギルガルドが加わったことにより、ようやくまともにこの技が活用されるようになった。
･･･肝心の体重変化部分は、ギルガルドにはほとんど関係ないのだが。
また、元から軽いポケモンが使用しても-100kg固定。
例えばバニプッチが使用すると、おもさは-94.3kgになる。
どんなエキゾチック物質だ。
pixivではからをやぶる同様、身体のパーツの一部を解放したようなイラストが多い。
