劇場版ガンダム
げきじょうばんがんだむ
「機動戦士ガンダム」の映画三部作の事。
概要
TVアニメ『機動戦士ガンダム』は1980年1月に低視聴率の煽りを受けて駆け足終了となったが、その後再放送やガンプラブーム等により沸々と人気が上昇し、一大「ガンダム」ブームが巻き起こることとなる。これを受けて1980年10月に映画化が決定し、TVアニメ1話~14話までの再編集を兼ねた総集編映画『機動戦士ガンダム』が翌1981年3月14日に松竹系で公開された。
これが爆発的人気を博したことから、松竹映画は続編の製作を封切り翌日に決定。同年7月11日に『機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編』、翌1982年3月13日に『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編』が公開され、続編『機動戦士Zガンダム』へと繋がっていくこととなる。
TV放映版との違い
コミカライズ
TV版が打ち切られたことで同時並行して打ち切られた『冒険王』でのコミカライズ版「機動戦士ガンダム」も、映画第三作の公開を記念して、尻切れトンボ気味に終わっていた最終回から続く形で「めぐり合い宇宙編」が掲載された。そのため、初代コミカライズ版のぶっ飛び具合からは少々離れ、割かし忠実な再現になっている。少なくともアムロはあんなにキレまくらない。