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聞仲の編集履歴

2015-12-06 16:35:20 バージョン

聞仲

ぶんちゅう

聞仲とは、漫画・アニメ『封神演義』のキャラクター。

概要

中国小説『封神演義』に登場する道士。

太師(中国王朝における三大幹部の一角で、天子の師となり導く役目)を仰せつかった三つ目の巨漢で、黒麒麟を駆る。

金鰲島金霊聖母弟子であり、鞭(禁鞭は漫画版)を使い敵を打ち倒す。

作品中盤で崑崙十二仙の布陣に巻き込まれ非業の死をとげる。



藤崎竜版

CV:松山鷹志


宝貝:禁鞭(きんべん)

霊獣黒麒麟(こくきりん)


金鰲島出身の道士であり殷王朝の太師(軍師)。

金鰲三強の一人。

元は仙人骨を持たないただの人間だったが、自分の体を虐めるほどにとてつもない修行を繰り返し、腐りかけるほど肉体を酷使し続けたところ仙人骨が生まれ、通天教主の目に留まり仙人の修行を積む。

元々数百年前からの殷の兵士であり、殷が勃興して間もない頃から王朝を支え、代々の王の側近として殷の繁栄を見守り続けてきた、まさに殷王朝の守護神ともいうべき存在。


性格冷静かつ慎重、同時にの精神力と矜持を持つ硬骨漢。

何事においても「殷の繁栄と安寧」を第一とする、殷へのゆるぎない忠誠心を持つ。

執政・軍事共に有能な一方、非常に頑固で融通が利かない。そのため、豪快で大雑把な黄飛虎とは親友でありながら公私でよくぶつかっていた。

自分の目的のためならば、たとえ味方いえども一個の駒とみなす冷徹さを持つ一方、本質的には誰よりも人間を愛し、人間の行く末を思う不器用な優しさを持つ。


作中屈指の強敵として登場し、実質的な太公望ライバル的存在。

同時にその無骨な生き様ゆえに、多くの読者を虜にした。


ただ、作中でも一度はっきり指摘されているが、基本的に仙道の力をもって特定国家に肩入れしたいという彼の願望は仙人の倫理観からいえば受け入れられるものではない。

妲己などの周りがより酷いだけであって彼の干渉も肯定されるべきものとして書かれてはいない


関連イラスト

聞仲死ぬ覚悟はできたか?


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封神演義 アンチヒーロー

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