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ガンダムアシュタロンハーミットクラブの編集履歴

2015-12-08 17:13:46 バージョン

ガンダムアシュタロンハーミットクラブ

がんだむあしゅたろんはーみっとくらぶ

ガンダムアシュタロンハーミットクラブとは、機動新世紀ガンダムXに登場する強化改修型MSである。

概要

アシュタロンの強化改修機。

「ハーミットクラブ」は「ヤドカリ」の意。

ベース機よりも更に巨大な一体型バックパックユニットを装備し、空力特性・装甲強度等が大幅に強化され変形時は脚部を除いたMS部が全てバックパックユニットに収納される形式になっている。ただし一部ゲーム作品では下面部シャッターを閉じない手抜き再現がされている。

この為大半のMSでは一致している頭長高と全高の値が違い、重量の値もバックパックユニットの分を加算した資料が一部存在する。

MS部のパーツも脚部を大型化し推進力を大幅に強化している。

またアトミックシザースは更に巨大なギガンティックシザースとなり、肩部マシンキャノンも大口径仕様に換装されているようである。

ノーマルタイプのアシュタロン同様、バックパックの中央部の先端(MA形態時には機首にあたる部分)にはモノアイセンサーが装備されているがノーズビーム砲は廃止された。

原型機と比してモビルアーマー形態での基本運用と戦闘力強化を主眼に置いた改修が為されており、モビルアーマー形態での総合性能は格段に向上しているものの、対してモビルスーツ形態は大型化したバックパックの影響で運動性に難が出ている。

MA時にのみサテライトキャノンと同種の武装であるサテライトランチャーを増設が可能であり、リフレクター担当のガンダムヴァサーゴチェストブレイクと連結することで使用できる。(ただし送電施設への認証がをしていない為、本機及びチェストブレイクは自動追尾対象ではないため、手動で照射を行う必要がある。)

アシュタロンに続きオルバがパイロットとなり、最終決戦では月面施設D.O.M.E.上空でガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクと共にガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンと相討ちになり大破、放棄された。


武装

ギガンティックシザース×2

アトミックシザースを改良した近接用装備。防御力の高さに定評が有る革命軍新型量産機のクラウダの腹部を容易く挟み潰すパワーを有する。相手MSの手足を拘束可能な動作の精密性は改修前同様である。


シザースビームキャノン×2

ギガンティックシザースに装備されたビーム砲。射撃兵器として、またゼロ距離からの不意打ち武装としても機能する。


ビームサーベル

白兵戦用武装。ただしシザースが白兵武装として有効過ぎるのでほとんど使われていない。一部ゲームでは装備していない事になっていたりコンボや防御スキル発動時のみ使用となっている事も。


マシンキャノン×2

肩に装備された機関砲。牽制用として機能する。アシュタロン時代と比べて大口径のものに換装がされている。


サテライトランチャー

マイクロウェーブを変換したエネルギービームを発射する、サテライトキャノンの亜種の増設砲ユニット。ビーム色はガンダムX系列が白であるのに対しこちらは桃色。

本機が担当するのはあくまで射出用の砲身(及びそれを保持する砲台)の役割なのだが一部のゲーム作品では本機の固有武装扱いでエネルギー供給と砲発射の機能を持つヴァサーゴCBをその時のみ召喚したり、あるいは本機が直接チャージするというゲーム作品用の改変が為されている。前者はまだしも後者は無茶も良い所である。


余談

創作時期が本作の打ち切りが決定していた時期であった事や、機体サイズ的な問題、及び当時の一般ガンプラの仕様を度外視したデザインでの創作(専用スタンドの添付などを想定した現在のガンプラの仕様ならば立体化可能な範囲のデザインではある)がされた為、オフィシャル商品であるガンプラやトイ等立体商品は未だに登場していない(ガレージキット等なら一応存在した)。

この為それら公式立体商品の販売を心待ちにしているファンも少なからず存在する。


関連タグ

機動新世紀ガンダムX

ガンダムアシュタロン

オルバ・フロスト フロスト兄弟

ガンダムヴァサーゴ ガンダムヴァサーゴチェストブレイク

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