ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ひょうすべの編集履歴

2015-12-13 10:53:45 バージョン

ひょうすべ

ひょうすべ

九州地方で伝えられる河童の一種

概要

 佐賀県宮崎県をはじめとする九州地方に伝承されている、河童の一種。ひょうすえ、ひょうすぼ、ヒョウスンボ、ひょうすんべとも。


由来

 佐賀県では河童やガワッパ、長崎県ではガアタロの別名ともされるが、河童よりも古くから伝わっている説もある。

 古代中国の水神、武神である兵主神(ひょうずしん)がもとで、日本へは秦氏ら帰化人と共に伝わったとされる。武神のお約束として日本では食料の関係も司り、現在でも滋賀県野洲市、兵庫県丹波市黒井などの土地で兵主神社に祀られている。

 名称の由来は「兵部大輔(ヒョウブタイフ)が調伏した野良の式神だから」のほかに、彼岸の時期に渓流沿いを行き来しながら「ヒョウヒョウ」と鳴いたことから名がついたとも言われる。「春先にひょーひょーいいながら山から下りてきて、川で悪さしまくった後 彼岸のころひょーひょー言いながら山へ帰る」というサイクルが、「河童の生態」であるというのが柳田國男水木しげる辺りの見解である。

 

特徴

 河童の関係なのに全身ふわふわのもこもこである。一応。河童なのでに対する敵であり、馬をいじめたりする。

 河童の関係なのに茄子が好きである。


 佐藤有文は「ひょうすべとともに笑うと死ぬ」というオリジナル設定をつけている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました