CV:仲西環
概要
竜宮島の二代目コア。アニメ1期終盤に先代コア・皆城乙姫の転生体として生まれ、彼女の親友・立上芹に見守られながら人工子宮ワルキューレの岩戸の中で眠り、竜宮島を守っていた。
インド派遣部隊の出発から間もなく目覚め、真壁一騎と皆城総士に彼らを追って出撃するよう指示する。
乙姫に生き写しの少女だが、彼女を母親と呼んで同一視されることを嫌い、人当たりが良かった乙姫とは真逆でコアとして冷徹な態度で接する。
しかし伯父の総士や遠見千鶴には素直な態度を取り、芹にはだっこを命じる、乙姫と呼び間違えられて拗ねるなど心を開いている様子も見られ(ツンデレ風)、「以前に比べて人懐っこいコア」と評された。
芹により七夕に目覚めたことから「織姫」と名付けられる。現在は立上家で暮らしており、芹の母が用意したゴスロリ姿で、芹の父とさきいかを肴に未来について深刻な話をするという極めてシュールな光景が繰り広げられたこともあった。
戦闘時は冷たく突き放すような言動が目立つが、それは自らの涙を隠す精いっぱいの強がりでもあり、最終話では大切な人がいなくなる覚悟を決めた際はひどく取り乱し「いなくなって欲しくない」と涙を流した。
乙姫とは違う能力の持ち主であること、3ヶ月の命だった彼女よりも長く生きられることが示唆されている。
なお、EXODUSで新たに宇宙からやってきたミールのコードネーム「アルタイル」と対になっている。(アルタイルは日本語では彦星を意味し、逆に織姫星はベガの日本語名である。)