概要
第13話Cパート「事故?」にて。
部屋で一人、何かに集中しているらしいチョロ松。そこに帰宅したおそ松が「ただいま」と声をかけると、不意を突かれて動転したチョロ松は、「わっ!」と驚きながら何かを隠すように前のめりに倒れた。それも半ケツ状態で。
体の下からはエロ本が半分見えており、傍らにはティッシュの箱。
ナニをしていたのかは、一目瞭然であった。
その日の夕食時、家族みんなが笑顔でカニ鍋料理に舌鼓を打つ中、チョロ松だけが仏頂面。「例え兄弟でもやっていい事と悪い事がある」と、おそ松にからみ始める。何かあったのかと尋ねる兄弟に、おそ松はさらりと一言。
「さっき見ちゃっただけだよ、チョロ松のオナ○○」
「クルァァァ!!言うなぁぁ!!」
さらに「だから気にしなくていいって、シコ松」と追い打ちをかけた為、チョロ松はブチ切れる。おそ松の無神経ぶりを責め立てるが、逆におそ松のエロ本を無断借用している事を暴露されたり、見かけだけの就活アピールを馬鹿にされる始末。(なお、エロ本の無断借用は他の兄弟もしていたようでおそ松から同様に暴露された際は思わず各自自分のエロ本の隠し場所を告白した)
そして二人の争いは、トド松の必要性、一松のキャラクター、カラ松のイタさ、十四松の狂いっぷりなどへ飛び火した挙句、夜を徹しての大ゲンカになるのであった。
だが翌朝、いつも通り平和に食卓を囲む6人の姿があった。何だかんだ言いつつ、仲が良いのである。
ちなみに、おそ松が作った「シコ松中につき」の看板がツボにはまったpixivユーザーは多かったようで、自作した写真の投稿が見られた。
余談
おそ松は他にも同じ理由から、「自家発電三郎」や「チョロシコスキー(「チョロ松シコるのが好き」の略、または音楽家・チャイコフスキーをもじったものと思われる)」というあだ名も命名している。
『ヤング版 ひみつのアッコちゃん』では、カン吉が一人部屋でナニっていたところをモコに変身したアッコちゃんに後ろから蹴られてチョロ松のように半ケツのまま前のめりに倒れるシーンがある。
『ニャロメのおもしろ性教室』では、トド松がナニっていて、やはりアッコちゃんに最低人間扱いされているところにウナギイヌがフォローに入り、『オナ○○』の解説するシーンがある。
まさかのグッズ化
本編に登場したおそ松が作った例の看板が、まさかのグッズとなり、世に売り出されることとなった。どういうことなんだろうか…。
グッズはホワイトボードで、「シコ松中につき~」の「シコ」の部分が空白となっており、自由に文字を入れたりできるようになっている。本編通りシコと書くもよし、違う言葉を入れるもよしである。しかしイラストはシコ…チョロ松がパンツ一丁でお辞儀をし、横にティッシュが置かれた本編のものである。使いどころはあるのだろうか…。