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赤痢の編集履歴

2016-01-30 10:28:08 バージョン

赤痢

せきり

感染症の一種。

赤痢(せきり)は、下痢腹痛を主症状とする大腸感染症である。血液が混じった赤い下痢便が出ることから赤痢と名付けられた。

主に発展途上国で流行しており、先進国での発生は少ない。


現在、赤痢と名の付く病気は以下の2つがある。


細菌性赤痢

赤痢菌による赤痢。単に赤痢と言った場合、普通はこの細菌性赤痢を指す。

かつては症状が重く死者も多かったが、高度経済成長に伴って衛生状態が改善されたため、現在の日本では発生は稀。

感染症法で3類感染症に指定されているため、感染者は飲食業への就業が制限される。


アメーバ赤痢

赤痢アメーバという寄生虫アメーバによって起こる赤痢。細菌性赤痢と区別するためにアメーバ症アメーバ性大腸炎と呼ばれることが多い。基本的に細菌性赤痢より軽症。

肛門を舐めて感染する例が多いため、性感染症の一種とする場合もある。

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