アメーバ赤痢
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あめえばせきり
微生物による感染症の一種。
病原性を持つアメーバの仲間・赤痢アメーバが引き起こす、経口感染症または性行為感染症。
かつては赤痢として細菌性赤痢と混同されていたが、志賀潔が赤痢菌を発見して以来、菌によるものは細菌性赤痢、アメーバによるものはアメーバ赤痢として区別するようになった。
感染しても多くは症状が出ないが、腹痛や下痢などの症状があらわれる。「耐え難い激しい腹痛」や「血便を伴う激しい下痢」となることもある。
稀に肝臓に重い合併症を起こすことがある。
だが死に至る割合はそれほど高くはなく、1%にも満たない(死にはしなくても相当な苦しみではあるが)。
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