曖昧さ回避
- アニメ「パラッパラッパー」に登場するキャラクター。狐の女の子。→ポーラ・フォックス
- 「クラッシュ・バンディクー」に登場するキャラクター。白クマの子供。
- 漫画「ニセコイ」の登場人物。→ポーラ・マッコイ
- 漫画『キン肉マン』に登場する完璧超人、完璧・無量大数軍の一員。→ポーラマン
- クロアチアの都市プーラの旧名。名前の意味は“身を隠す都市”。由来はギリシャ神話のイアソンとメディアがこの地に落ちのびたという伝説から。
本項ではMOTHER2のポーラについて記述する。
その他ポーラについては上記を参照の事。
概要
ポーラという名前は、デフォルトネームであり、便宜上の本名は「おんなのこ」となっている。ゲームはこの他、「リボン」「ごろこ」「ヨーコ」「リラ」「ピーチ」「おて」などの名前がある。
ツーソンにある「ポーラスター幼稚園」の園長の娘で、11歳。
「知恵のリンゴ」の予言を恐れるギーグの企みにより、「グレープフルデットの谷」に本部を構える宗教団体・「ハッピーハッピー教団」に誘拐されてしまう。
ネスに助け出された後、「地球を救う少年と運命を共にせよ」という予知夢に従い、家族と別れを告げ、ネスと共に旅に出る。
ゲームでは落ち着いた性格の印象だが、4コマや小説などでは、お転婆な性格の少女と描写されている。
特に小説版では、警備員を泣き落としで油断させ、ハイキックを繰り出すなど、ゲームでの印象と正反対な行動に出ている。(ただし、父親からお転婆なところがあると言われている)
戦闘能力に関しては、攻撃力と体力が低いが、素早さが高い上に、様々なPSIを覚えるので、即戦力になる。しかし、MOTHERシリーズのおんなのこの中で唯一、体力回復系のPSIが使えない。
PSI以外では、フライパンを武器として戦う。防具はリボン。
また、「いのる」を使う事のできる唯一のキャラであり、ギーグ戦では、なくてはならない存在である。
「いのる」は、通常戦闘でも使えるものの、その効果は所謂「パルプンテ」と言えば、ご理解いただけるだろうか。
「どんな性能なんだろう」と興味本位で使用し、味方に被害が及んだ、というプレイヤーも多いだろう。もちろん、味方に有利な効果も存在する。しかし、効果の分類は10種類ほど存在し、なおかつ、4~5種類ほどが、敵味方双方に及ぶ効果である。となると、使うのに躊躇いが出るのも無理はない。
ちなみに、スマブラシリーズのネスは、彼女の使っていた攻撃系PSIがすべて使える。ただし、「PKフリーズ」は、カスタム必殺技。
余談だが、宝島社から発売されたスーパーファミコンソフトの特集本『僕たちの好きなTVゲーム '90年代懐かしゲーム編 』での紹介記事におけるポーラのフィギュアイラストは、
現在一般に流布されている公式のものとは微妙にデザインが違うものとなっている。
(恐らくはプロトタイプのデザインか)