概要
ディセプティコンのプリテンダーの一人で、役職は電撃戦士。落ち武者のアウターシェルを持ち、戦車に変形する。
基本はマーベルやIDWなどアメコミでのみ活躍するキャラクターであり、日本国内のファンからの認知度はあまり高くない。
G1(マーベル)
冷酷で情け容赦の無いメタリカトー武道の達人で、「敵の限界を知るためには、まず己自信の限界を知らねばならぬ」をモットーとする。
敵の射線に捕らえられるよりも早く、敵を殲滅し、強力なアンテナから400ヤード以上の射程を持つ電子の火球を発生させる。またバトルアーマーからは粘液状の液体を分泌し、足のスモークジェネレーターからは敵の方向感覚を狂わせる黒い雲を巻き起こす。
本体(インナーロボット)は高電圧のエレクトロニック・キャノンで武装している。
実写映画
CV:ブロンコ・D・ジャクソン
映画には登場しないものの、2作目『リベンジ』のスピンオフアニメ『TRANSFORMERS CYBER MISSIONS(トランスフォーマー サイバーミッション)』にて登場する。
人間の髑髏のような顔つきに鎧武者のような外見、髑髏のシルエットをした胸部が特徴で、90式戦車に変形する。砲塔から変形する日本刀を武器としている。
かつてメタリカトー使いのホワールとの戦いに敗れて重傷を負い、落ち武者になって逃亡を余儀なくされ、現在のビークルモードをスキャンし直した後、東南アジアのジャングルに潜伏していた。
しかし心の奥底に秘めた闘争心から、オートボットに自らの姿をさらしたくなり、敵を破壊する準備を整えジャングルに罠を仕掛けながら待ち伏せしている。
コンバイナーウォーズ
2016年のTCCのTFSS4.0でメイヘム攻撃隊の一体として登場。ロボットモードはG1のインナーロボットを彷彿とさせるデザインで、トレーラータイプの自走砲に変形する。
他のメイヘム攻撃隊(ラッカス、スピニスター、ニードルノーズ、ウィンドスウィーパー)の4体と合体することで、スクランブル合体戦士サンダーメイヘムとなる。
玩具は『コンバイナーウォーズ』のオンスロートの仕様変更品。
関連イラスト