キャラクター
他の用法
関連項目
- ちゃお:少女漫画雑誌
なお、pixivで「チャオ」と検索を入れるとポケモンの『チャオブー』がヒットしてしまうことが多いので注意が必要。
ソニックシリーズのチャオ
ソニックシリーズのマスコット的キャラクターであるが、その可愛らしさからソニックシリーズのみならず、『ファンタシースター』や『シェンムー』など他のセガ作品にもゲストで出演している。初登場は『ソニックアドベンチャー』。
ちなみにアルファベット表記は“Chao”であるが、後ろに“S”を付けると……?
特徴
外見のイメージ通り温和で、基本的には他種族に対しも友好的。綺麗な自然環境か、人間がチャオ保護のために作った『チャオガーデン』でしか生息することができない。チャオにも寿命が存在するが、下記の友好度を上げるなどの条件を満たせば転生する。
身体の一部である頭頂部に浮かんでいるボールは、表情以外にチャオたちが意思表示を行なうためのもので、疑問を覚えた際の「ハテナ」マーク、驚いた時の「ビックリ」マーク、喜んだ時の「ハート」マーク、不機嫌などを表す「ぐるぐる」マークがある。
ゲーム中のチャオにはプレイヤーキャラクターたちとの友好度のステータスがあり、卵の孵し方や生まれた後の接し方で増減する。友好度が高いと抱き上げた時に喜んではしゃいだり、下記の似顔絵描きの行動を覚えた時には最も友好度の高いキャラクターを描いたりする。『ソニックアドベンチャー2』からは口笛を吹くと「ハート」マークを出しながら駆け寄ってきたり、近寄った時には抱きついて甘えてきたりもするようになった。萌え殺す気ですか。
逆に攻撃を加えたり投げたりしてイジメると友好度が下がり、抱き上げた時に嫌がって振り解こうとしたり、近寄った時には逃げたりするようになる。何より、寿命を迎えた時に転生しなくなるというデメリットがある。
触れた小動物の能力や姿形をコピーする「キャプチャ」と呼ばれる能力を有している。キャプチャによってコピーした動物の一部の特徴(翼や体毛など)を受け継ぐ以外に、動物に応じて行動パターン(似顔絵を描く、歌う、シャドーボクシングをするなど)も増えていく。特定の条件でキャプチャと転生を行うと、「ライトカオス(カオスチャオ)」という不死のチャオへと進化する。
それ以外には、チャオは「ハシリ」「オヨギ」「ヒコウ」「チカラ」「スタミナ」のステータスが存在しており、これらは各種動物や木の実、「カオスドライブ」というアイテムを与える事で増減する。上昇したステータスによって下記の画像のようにチャオの体色や体格が変化していき、例えば「ハシリ」が大きく上昇するとソニックのような体色と頭の形、さらにこれがダークチャオだとシャドウに近い外見になる。
また、各種ステータスは普段のガーデン内の行動(歩行速度や泳げるか否かなど)以外に、「チャオレース」というチャオ同士のレースゲームの勝敗に左右する重要な要素でもある。
『ソニックアドベンチャー2』からは育てた人の性格も取り入れており、それに応じてヒーロー、またはダークチャオに成長していく。『ソニックアドベンチャーDX』では育てたキャラクターの性格属性は反映されないが、代わりにガーデン内の「闇の取引所」にてリングで購入出来る「ヒーローの実」、または「ダークの実」を食べさせていくと成長するようになっている。
固有種、亜種
クリームの親友。ペットではなく(ペットだと言うと怒る)、アニメポケットモンスターのサトシのピカチュウの関係に近い。胸のリボンが特徴。クリームとのコンビネーション技「チャオアタック」で敵を攻撃することもできる。声優は広橋涼。
- オモチャオ
『ソニックアドベンチャー2』で初登場したチャオのナビゲーションメカ。喋ることができ、一人称は「ぼく」で語尾に「~チャオ」を付ける。以後のゲームシリーズにおいて説明や司会役を担当。声優は小桜エツコ。
- ヒーローチャオ
天使のような姿をしたチャオ。
- ダークチャオ
小悪魔のような姿をしたチャオ。
- ライトカオス(カオスチャオ)
特定の条件で成長する、寿命のない進化形態。
チャオの突然変異体。