ホリン(聖戦の系譜)
前半に登場する剣闘士。クラスはソードファイター→フォーレスト。
第2章「アグストリアの動乱」にて、弓兵以外のユニットが闘技場で戦うと、Lv7の対戦相手として登場し、倒すと仲間になる。
同じソードファイターのアイラが前作までのナバールのような成長をするのに対して、こちらはオグマのような成長をする。また、個人スキルとして、敵の守備を無視して攻撃を与える(こっそり命中100%の)げっこう剣を所持しており、ここぞというときに大盾を連発してくるジェネラルやバロン相手に活躍してくれる。
ただし、シリーズ初の女剣士であるアイラが目立ちすぎるため、能力はあるのだが若干影が薄い。
登場章がアグストリアを舞台にしており、また金髪碧眼であることから、アグストリアの人間かと思いきや、彼はイザークのソファラ領領主の息子である。
同郷の親族かつ幼馴染であるアイラを気にかけているらしく、彼女との会話イベントでは「俺も、おまえを助けてやれるとは限らんからな」と勇者の剣を与えている。
彼の正体が判明するのはアイラと恋人になった場合のみで、アイラは言われるまで気がつかなかった。
黒髪黒目が多いイザークの人間の中で一人だけ目立つ金髪碧眼であること、アイラと旧知の仲であるということから、親世代の中では出生や過去について語られることの多いキャラの一人。特に髪の色の違いによる出生ネタは二次創作で多く利用されている。
ちなみに、名前の元ネタはケルト神話に登場する英雄クー・フーリン(ク・ホリン)。
父親候補として
力とHPが良好な成長を見せる。特にHPの成長率がトップクラスのため、とりあえず父親に困ったときの相手役として選ばれることが多い。また、最初から剣を使える歩兵が子供にいる場合、月光剣を継承できることが強み。
やはり鉄板はアイラか(キャラ設定的にも)。子供が二人とも月光剣を継承できるだけではなく、あって困らないHPや力を補強してくれるのはありがたい。
なお、ホリンはオード傍系であるため、同じくオード傍系であるアイラとの子供の血は直系とほぼ変わりないほど濃くなっているため、設定上はバルムンクが使用可能になっているが、あくまで設定上。
実際のゲーム中では持ち物の受け渡しに制限があるため、スカサハとラクチェがバルムンクを使用することは出来ない(ただし、バグ技を使えば使用可能)。その代わり二次創作ではシャナンの代わりに二人がバルムンクを振るうというシーンは多い。