長堀鶴見緑地線とは、大阪市営地下鉄の路線の一つ。
ラインカラーは黄緑。ナンバリングはN(Nagahori-Tsurumiryokuchiから)。
路線概要
大正~門真南間を結ぶ、リニアモーター式のミニ地下鉄。
日本最初のリニアモーター式地下鉄であるとともに、日本最初の営業リニアモーターカーである。
もともとは「鶴見緑地線」で、鶴見花博への観光客輸送のために京橋~鶴見緑地間が先に建設された。
花博終了後は、延伸を繰り返し、最終的にはこの形態となった。
市の中心部は長堀通りの直下を通るため、鶴見緑地線の頭に長堀が付いた。
車両は70系1形式で、ATO使用とワンマン運転を実施。最近はリニューアル工事が進んでいる。列車は基本的に大正~門真南の通し運転であるが、大正発の最終電車は横堤止まりである。
現在、大阪市営地下鉄の路線の中で最も収益の無い大赤字路線である。この赤字が御堂筋線の収益のほとんどをかっさらっている。
駅
ほとんどすべての駅が島式ホームで右側の扉が開く。
最近は可動式ホーム柵(ホームドア)の設置が進んでおり、可動式ホーム柵設置に伴い、液晶式の列車案内表示装置の設置も進んでいる。
長堀鶴見緑地線は、接近予告,接近,発車のすべてのメロディーが他の路線と大きく異なっており、音色が神秘的。
なお、トーンは、門真南方面は高めで大正方面は低め。