概要
CV:ジェーニャ
プラウダ高校の女生徒。T-34/85に搭乗し戦車長を務める。
外国人風の登場キャラクターばかりいる本作において、彼女は正真正銘の外国人の留学生。普段の会話ではロシア語しか話さないためカチューシャによく怒鳴られる。
バラライカを弾くことが出来る。
それ以外の素性については不明。ドラマCD5にてそれらしきものが語られたが、これはノンナが彼女とのロシア語でのやりとりを、翻訳と称してカチューシャに伝えたものである。内容は原文と全く異なるものであり、真実であるかどうかは疑わしい。しかし、カチューシャのことはノンナに負けないほど深く心酔し、ノンナから「同志」と呼ばれるほど意気投合している。
なお、この時語られたプロフィール(ノヴォシビルスク出身・中佐の父親がいる)は中の人のものであり、プラウダに来た経緯はエリア88のパロディである。
彼女の声を担当したジェーニャ氏もまた、ネイティブのロシア人声優。劇場版ではキャストとしてだけでなく、ロシア語台詞全体の監修も担当していた。また、クラーラは中の人であるジェーニャ氏をイメージして誕生したキャラクターであることを、氏がガルパンFebriに寄せたコメントで明かしている。
活躍
大洗女子学園と知波単学園の混成チームのエキシビションマッチに参戦する。ロシア語を話せるノンナとだけ会話していた。
常に西住みほの動きを警戒しており、フラッグ車の護衛も務めていた。
ローズヒップのクルセイダー部隊を撃退したあんこうチームを発見し、そのまま仕留めるべく追跡をする。追跡の最中にカーブを曲がり切れず旅館に激突しそうになったが寸前のところで停車して激突は回避する。しかし、自身が倒した信号機に追走してきたローズヒップのクルセイダーが引っ掛かってスリップし、そのまま停車していた自身の戦車に追突された反動で旅館に突っ込み、さらに補助燃料タンクが引火して大爆発を起こして旅館が倒壊し、そのまま瓦礫に埋もれてしまう。これで走行不能になった為か車両から白旗が上がり、その後は参加できなかった。ちなみにローズヒップは無事だった。
なお、激突した旅館は実は以前大洗チームと聖グロリアーナ女学院が練習試合した時にマチルダIIが突っ込んだ旅館である。旅館が全壊した時、そこの主人は大歓喜していた。
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ネタバレ
中盤にて大学選抜チームとの試合に臨む大洗チームへの助っ人としてカチューシャ、ノンナ、ニーナ、アリーナとともに参戦するが高台を抑えに向かった際大学選抜チームの隠し球だった自走砲の砲撃を受ける。自走砲と大学選抜チームの包囲部隊からの攻撃を引き付けるため囮となり、そのまま自走砲からの砲撃(至近弾)を受け戦闘不能となった。
ちなみに、日本語は流暢に話せる。
劇中彼女は二度撃破されているがその二度とも大爆発に巻き込まれている。特に二度めはシャレにならない規模で。それでも試合後は無傷で登場しており、まさに戦車道の安全性を実証してみせた存在ともいえる。