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奴良鯉伴の編集履歴2016/06/14 13:37:42 版
編集内容:奴良 鯉伴(ぬら りはん)

概要

奴良組二代目総大将ぬらりひょん珱姫の息子、つまり妖怪と人間のハーフ(半妖)。奴良リクオの父親。

遊び人的な気質の持ち主であり、江戸の町を愛する男。髪型はぬらりひょんや夜のリクオに似ている。

だが、黒髪でやや癖がある。なぜかウインクのように片目を閉じて描かれていることが多い。

江戸時代中期に遊び人「鯉さん」として人間社会にとけ込み遊び歩きつつも、当時から現代にかけて二代目として関東勢力を傘下に治め、黒田坊首無らを仲間に加え、彼らと共に奴良組の全盛期を作り上げる。百鬼夜行の業「鬼纏」を開発したのも、鯉伴である。主に山ン本五郎左衛門率いる百物語組と戦った。

時期は不明だが鬼童丸と戦ったこともある。

百物語組や、羽衣狐の復活の機会を潰してきたことからそれらの勢力に疎まれていた。リクオの幼少期に羽衣狐と百物語組の手で暗殺されており、物語本編では既に死亡している彼の死を境に、奴良組は徐々に弱体化している。彼の遺体は半妖の里に眠っている。回想や過去編のみ登場するキャラクター。

家族

上記にある通り、両親はぬらりひょん珱姫。また、山吹乙女という妖怪の女性を妻としていたが、羽衣狐の呪いの影響から悲恋となり、離縁している。現代では若菜という女性と出会い、山吹乙女を失った悲しみを彼女の笑顔に癒され、結婚してリクオを授かる。

晴明戦の後は、リクオに礼を述べ、山吹乙女と共に黄泉路を歩いて行った。

武器・能力

認識に干渉するぬらりひょんの畏のみならず、珱姫の治癒能力も受け継いでいる。

武器はぬらりひょんやリクオ同様に刀(長ドス)だが、鯉伴が妖刀祢々切丸を使っていたかどうかは不明。

「 明鏡止水"桜" 」

敵に妖銘酒を浴びせかけ、着火して焼き尽くす術。名前こそ似ているが、後述の明鏡止水との共通点は全くない。

「 明鏡止水 」

ぬらりひょんの畏。相手に認識されなくなるステルス能力。

「 鏡花水月 」

ぬらりひょんの畏。認識をずらして発生した幻影で敵を惑わす能力。攻撃を避けたり、隙を突いて攻撃を行う。

「 鬼纏 」

信頼関係を築いた仲間妖怪の畏を借りることで強力な効果を得る「百鬼夜行の業」。詳細は鬼纏を参照。

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