曖昧さ回避
- ロマンシングサガ3に登場する爬虫類系統の上位モンスターの名称。
- 仮面ライダーアギトに登場するロード怪人の一種。→本項で解説。
CV/佐藤正治
概要
『仮面ライダーアギト』第37話「暗闇の戦士」~第39話「ギルス咆哮」に登場するイグアナ(リザードの本来の意味はトカゲ)に酷似した姿を持つ超越生命体。
劇中ではリクイグアナに酷似した姿の“右のトカゲ”という意味の個体名を持つステリオ・デクステラとウミイグアナに酷似した姿の“左のトカゲ”という意味の個体名を持つステリオ・シニストラが登場している。
能力
喉の奥から発生させる白い霧の様な瘴気を散布し、浴びた人間を泡状に溶かすという能力を持ち、この能力を使って次々にアギトの力を覚醒させた人間=超能力者たちを抹殺していった。
なお、この能力は相手の目を眩ませる煙幕としての役割も持っている。
ステリオ・デクステラをステリオ・シニストラ共にお互いが協力し合っての連係攻撃を得意としているほか、戦闘の際はステリオ・デクステラが素手に対してステリオ・シニストラは厚さ30cmの鋼鉄をも貫く“竜神のトライデント”と呼ばれる三叉の槍を用いて敵に襲いかかる。
主な活動歴
デクステラがターゲットに選んだ人物が警官隊が警護する中、その人物を始末するべく出現するも、駆けつけたアギトに阻止されたため、とある倉庫内へと誘導し、そこでデクステラをサポートするべく待ち構えていたシニストラと共に迎え撃つ。
しかしデクステラがアギトバーニングフォームに外へ殴り飛ばされた挙句にシャイニングフォームにフォームチェンジしたアギトの『シャイニングクラッシュ』を受け爆死した為、形勢不利と判断したシニストラはその場から撤退する(37話)。
その後、生き乗ったシニストラはなおもデクステラが仕留めそこなったターゲットを付け狙うが、結局最後まで使命を果たすことが出来ず、最後はG3-XのGA-04『アンタレス』のワイヤーによって身動きを封じられた所にGX-05『ケルベロス』の銃撃を受け爆死した(38、39話)。
余談
見た目がほぼ同じのステリオ・デクステラとステリオ・シニストラの見分け方は武器を使用しているかしていないのか…ではなく、赤いスカーフをして右腕に赤い鎧を着用しているのがデクステラ。青色のスカーフと左腕に青い鎧を着用しているのがシニストラ。
なお、デクステラの方は後に映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』で大ショッカーの一員として登場している。
関連イラスト
ステリオ・シニストラ