曖昧さ回避
概要
CV:佐藤正治(2体とも)
登場話:第37話「暗闇の戦士」~第39話「ギルス咆哮」
『仮面ライダーアギト』第37話~第39話に登場するイグアナ(リザードの本来の意味はトカゲ)に酷似した姿を持つ超越生命体(アンノウン)。
各個体
ステリオ・デクステラ
身長 | 208.0cm |
---|---|
体重 | 148.0kg |
特色/力 | 瘴気 |
イグアナ(デザイン上のモチーフはリクイグアナ)に酷似した姿。個体名の意味は“右のトカゲ”。第37話登場。
首に赤いスカーフ、右腕に赤い鎧を着用している。
ステリオ・シニストラ
身長 | 210.0cm |
---|---|
体重 | 152.0kg |
特色/力 | 瘴気、三本爪の槍 |
※『仮面ライダーアギト超全集 下巻』p32や「仮面ライダー図鑑」(2022.5.17閲覧)より。テレ朝版公式サイトアーカイブでは「身長:2m8㎝ 体重:142kg」とある。
イグアナ(デザイン上のモチーフはウミイグアナ)に酷似した姿。個体名の意味は“左のトカゲ”。デクステラと共同戦法をとり、標的を挟み撃ちにする。第37話~第39話登場。
首に青色のスカーフと左腕に青い鎧を着用している。
能力
喉の奥から発生させる白い霧の様な瘴気を散布し、浴びた人間を泡状に溶かすという能力を持ち、この能力を使って次々にアギトの力を覚醒させた人間=超能力者たちを抹殺していった。
なお、この能力は相手の目を眩ませる煙幕としての役割も持っている。
ステリオ・デクステラをステリオ・シニストラ共にお互いが協力し合っての連係攻撃を得意としているほか、戦闘の際はステリオ・デクステラが素手に対してステリオ・シニストラは厚さ30cmの鋼鉄をも貫く“竜神のトライデント”(りゅうじん-)と呼ばれる三叉の槍を用いて敵に襲いかかる。
主な活動歴
デクステラがターゲットに選んだ人物を警官隊が警護する中、その人物を始末するべく出現するも、駆けつけた仮面ライダーアギトに阻止されたため、とある倉庫内へと誘導し、そこでデクステラをサポートするべく待ち構えていたシニストラと共に迎え撃つ。
しかしデクステラがアギト バーニングフォームに外へ殴り飛ばされた挙句にシャイニングフォームにフォームチェンジしたアギトの「シャイニングクラッシュ」を受け爆死した為、形勢不利と判断したシニストラはその場から撤退する(第37話)。
その後、生き残ったシニストラはなおもデクステラが仕留めそこなったターゲットを付け狙うが、結局最後まで使命を果たすことが出来ず、最後は仮面ライダーG3-XのGA-04「アンタレス」のワイヤーによって身動きを封じられた所にGX-05「ケルベロス」の銃撃を受け爆死した(第38、39話)。
他作品での登場
映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
大ショッカーの一員として、ステリオ・デクストラが登場している。
『小説 仮面ライダーアギト』
花村パティスリー付近で津上翔一と知り合い、仲良くなった女性・小林雪紀の前に現れ、白煙を吐き出して跡形もなく消し去ったが、現れたアギトのライダーキックで瞬殺される。
余談
ステリオ・シニストラの「竜神のトライデントはフィッシュロード ピスキス・アラパイマの「海神の叉」の流用。
デザイン担当の草彅琢仁曰く、モチーフはリクイグアナとウミイグアナで、トカゲ版のウデスパー、サデスパーとのこと(『完全超悪』p139より)。
関連イラスト
ステリオ・シニストラ
関連タグ
外部リンク
Web archive「仮面ライダーアギト」公式サイト ステリオ・デクステラ
Web archive「仮面ライダーアギト」公式サイト ステリオ・シニストラ