スネークロード(仮面ライダーアギト)
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すねーくろーど
本稿では、『仮面ライダーアギト』に登場する蛇の怪人であるスネークロードについて解説する。
登場話:第5話『第3の戦士』第6話『哀しき妖拳』、『仮面ライダーアギト 3大ライダー超決戦ビデオ アギトVSG3-XVSギルス いま選ばれる最強ライダー』(フェミネウスのみ)
『仮面ライダーアギト』に登場する、ヘビに酷似した姿を持つ超越生命体。
コブラにそっくりな「アングィス・マスクルス」(男の蛇)と、メドゥーサのような外見の「アングィス・フェミネウス」(女の蛇)がいる。
能力は「次元断層(亜空間)を発生させること」で、標的の超能力者を上空に発生させたワームホールに吸い込んで、“遥か上空に転送して転落死させる”不可能殺人を実行。この能力は、蛇が卵を丸呑みにした後、高所から身を投げて胴を叩きつけて卵の殻を割るという迷信に由来するか。
また、強風を操る能力を持ち、目眩ましや撤退時に用いる。
外見がコブラとメドゥーサなのは、漫画版『仮面ライダー』に登場したコブラ男と、そのパートナーである蛇姫メドウサへのオマージュである。
腕や脚に包帯を巻いているのは、エジプト要素を取り入れるため、ミイラから発想したもの。ヘビのモチーフは、マスクルスがキングコブラで、フェミネウスがサンゴヘビとミルクヘビ(『完全超悪』p137より)。
彼等の標的となった片平真由美役の福澄美緒は、後に自身も蛇の怪人を2回演じる事になった。
『小説 仮面ライダーアギト』ではエピローグに登場。トンネル付近で風谷真魚を狙ったが、ギルスに倒された模様。
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