概要
きらきらうえつとは、羽越本線・白新線で運行される快速列車(不定期運転)の愛称である。愛称の由来は羽越地方(越後・奥羽国)を走行し、その沿線にある日本海の水面が太陽に照らされきらきらしているということから。
車両はJR東日本ではおなじみ、485系改造の専用車を使用している。ちなみに列車名は「きらきらうえつ」だが車両の愛称は「き・ら・き・らうえつ」である。
普段は酒田駅~新潟駅間の運行が主であるが、7月より10月までの土日には象潟・羽後本荘駅まで区間を延長して運行される。また、同車両が臨時列車として首都圏で運行されたこともある。
クハ484-702
1973年に489系の「サハ489-5」として登場。先頭車不足のため1986年に先頭車化改造、「クハ481-753」として485系へ編入された後、2001年にジョイフルトレイン化されて現在の車号となった。現在は「クハ484-702」のみが489系として登場した車両の唯一の生き残りとなっている。