概要
元韓国人である韓国系帰化人で、日本の作家・評論家である呉善花氏の著した書籍の一つ。文春(文藝春秋社)新書より2000年1月1日に出版された。
日本が朝鮮半島を自国領土化した日韓併合(韓国併合)について、反日的な偏見やイデオロギーに偏らず、正当な評価を行っているとして支持され、人気を博しロングセラーとなり、後の2012年7月2日には『韓国併合への道 完全版』として更に加筆が加えられ改めて出版された。
目次
- 第一章 李朝末期の衰亡と恐怖政治
- 第二章 朝鮮の門戸を押し開けた日本
- 第三章 清国の軍事制圧と国家腐敗の惨状
- 第四章 独立・開化を目指した青年官僚たちの活躍
- 第五章 一大政変の画策へ乗り出した金玉均
- 第六章 夢と果てた厳冬のクーデター
- 第七章 国内自主改革の放棄
- 第八章 新たなる事大主義
- 第九章 民族独立運動と日韓合邦運動の挫折
- 第一〇章 韓国併合を決定づけたもの
- 第一一章 日本の統治は悪だったのか?(増補版)
- 第一二章 反日政策と従軍慰安婦(増補版)
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