概要や。知らんけど
進撃の巨人関西弁版とは、
『別冊少年マガジン』で連載中の漫画『進撃の巨人』の単行本第1巻の台詞を丸々関西弁に置き換えたもんや。もっと言えば、台詞どころか解説ページの説明書きまで関西弁で喋くるアホほどこだわったもんになっとる。
まさかの公式企画やってん。ビックリするわ。
標準語やったら悲壮感半端ない場面も、関西弁に置き換えると途端にゆるゆるでしょーもない感じになってまうことがまた一つ実証されたわけやな。
台詞を関西弁に変えるだけじゃのうて、関西あるあるネタも随所にちりばめられてるごっつディープな内容になってます。もう巨人なんも関係あれへんやん。
2015年3月13日にWeb公開されるやいなや、あっちゅう間にネットで話題になったがな。知らんけど。
4月2日に公開は終了したけども、その後も有志の手によってご当地方便版が作られるなど、根強い反響を残したっちゅうわけ。
17巻発売に際し、限定版のおまけとして単行本化したわ。知らんけど。
表紙もめっさ気合い入っとるし、ほんまに最後の最後のページまでアホほどネタを盛り込んでます。
2015年12月に発売された劇場アニメのDVD&BDでは初回特典でなんとTVアニメの第一話をオリジナル声優陣がまるまる関西弁版で収録したもんがついてきよった。いっぺん見てみ、めっさ笑えるから。
これ予告編や。見とき。
ストーリーやね
その日関西人(じんるい)は思い出した。奴らにキャン言わされとった恐怖を・・・鳥籠ん中に閉じ込められとった屈辱を・・・
なんやようわからんめっさ高い壁に囲まれた世界で、関西人(じんるい)はぬくぬく暮らしとった。この壁ん中なら”奴ら”に怯えんと済む・・・誰も彼もがそう信じとったわ。
しゃーけどそんな静寂は続かへんかった。大阪城より高い壁すら越える、巨人(でっかいおっさん)の出現によって・・・。
関西弁使用例、見たって。
・超大型巨人→めっさでっかいおっさん
・憲兵団→新喜劇
・訓練兵→NSC生
・ウォール・マリア→ウォール・ウメダ
・異端者→巨人ファン
・好奇心→真夜中にノリ天見たいゆう気持ち
・奇行種→やばいおっさん
・「5年振りだな・・・」→「めっさひさしぶりやな・・・」
・ジャン・キルシュタイン→川藤幸三(なんでや)
・人類→関西人
・・・・関西弁版っちゅーか、大阪版やんこれ。