カードとしての色は初登場の第1弾スターター「ホワイトホープ」から白だったが、第5弾のブースター「ビギニングセレクター」では上位レベルに黒のカードが登場。さらに第7弾では赤のルリグとして登場した。
キャラクター
レベル0の段階では髪をツインテールにした幼女の姿をしていて喋り方も若干幼い。横から見ると肌面積が広く、はいてない疑惑がある。
名前は日本神話に登場する玉依姫(ワダツミの娘の1人)に由来すると思われるが、紹介記事やアニメでは基本的に「タマ」と通称されている。限定のカードでも『タマ限定』と表記。
発売開始からWIXOSSの看板を背負っているキャラの一角で限定カードも多い。カードのフレーバーテキストのセリフは基本全てひらがなだが、一部では成長したのか漢字のセリフも見られる。
性能
主に使役するシグニは精像:天使・精武:アーム・精武:ウェポン。
得意な戦法はデッキからシグニをサーチして戦線を築き、相手のシグニをバウンスなどで除去して攻撃を通すという攻防優れたバランスの良い戦い方。サーチ戦法により使えるカードが多く、またグロウする選択肢にも幅があるため自由度が高くかつ使いやすいルリグである。
一方でタマ限定カードを3種類も制限・禁止カード送りにするほどのポテンシャルを秘める。カードの数が増えるほどじわじわ強化されていくルリグでもある。
グロウのバリエーション
レベル4《太陽の巫女 タマヨリヒメ》。
白
- 満月の巫女 タマヨリヒメ
- 暁の巫女 タマヨリヒメ
- 金木犀の巫女 タマヨリヒメ
- 天空の巫女 タマヨリヒメ
- 紅蓮の巫女 タマヨリヒメ
- 創世の巫女 マユ(レベル5)
黒
- 黒点の巫女 タマヨリヒメ(レベル5)
赤(赤タマ)
- 勇猛果敢 タマヨリヒメ之肆
- 合炎奇炎 タマヨリヒメ之肆
アニメ『selector』シリーズにおけるタマ
CV:久野美咲
主人公・小湊るう子が兄からもらったデッキに入っていたルリグ。名前の由来はTCGと異なり、るう子が昔飼っていた猫の名前から「タマ」と命名された。
登場した段階では「ばとるー」以外の言葉を発することが出来なかったが、るう子が植村一衣との対戦で初勝利を挙げた後に進化して会話が可能になっている。
infected
セレクター同士のバトルでは闘争本能を剥き出しにして戦うスタイル。当初はアタックできないとあからさまに機嫌を悪くしていた。いくつかのバトルを経てタマは成長し、一方内向的な性格だったるう子を感化させ2人は次第に心を通わせるようになった。
しかしルリグとなってしまった紅林遊月(ユヅキ)から夢限少女の真実を知らされ、るう子は「全てのルリグを解放する」という願いを持ち、浦添伊緒奈との決戦に臨む。
2人は激戦の末に彼女を下すが、るう子が夢限少女になる寸前でるう子をルリグにする「お別れ」を避けるためにタマは夢限少女への誓約を拒否してしまう。
その後敗れたはずの伊緒奈が「自分より強いセレクターのルリグになる」という願いを成就させてるう子のルリグとなり、タマはるう子の前から姿を消す。
spread
「伊緒奈」の中にいるウリスのルリグとして再登場。るう子・イオナとのコンビと対峙し、ウリスにより無理矢理黒点の巫女にグロウさせられ2人を打ちのめす。
もう一度るう子のルリグに戻ることを望むがウリスの下では何もできず挙句繭に捕えられてしまう。
その後ウリスと繭によって絶体絶命に陥ったるう子を救うために参戦。イオナとグロウし、圧倒的な力で繭を倒す。るう子の願いによって夢限少女は消失しルリグである彼女も消えてしまうが―
関連イラスト
関連タグ
- WIXOSS
- タマるう
- イオナ(WIXOSS)
- ロードオブヴァーミリオンIII - ゲストユニットとして参戦している。