CV:茅野愛衣
勝ち残ればあらゆる願いを叶える能力を手にする『夢限少女』の候補者であるセレクターの1人。使用デッキはグリーンワナ(緑)、パートナーとなるルリグは緑子。一期途中からは後述の理由からレッドアンビション(赤)を使うことに。
青森から東京へ転校した後に転校先で友達が出来ないことを悩んでおり「友達が欲しい」と言う動機からセレクター同士のバトルに参戦する。しかし、勇気を振り絞って蒼井晶に挑んだバトルではワンサイドゲームで大敗を喫した。その後、晶との対戦時に居合わせた小湊るう子を街中で発見して「弱そうだったから」と言う理由でお気に入りの場所である図書館で勝負を挑むが2敗目を喫した。
対戦後にるう子からは夢限少女と関係無しに友達にならないかと持ち掛けられる。一旦は回答を保留したが、図書館で再会した際に受諾の意思を伝え居合わせた紅林遊月ともども3人で友達になった。そのため、あと1敗すれば夢限少女の候補者としての資格を失う状況でありながらも「友達が欲しい」と言う願いはひとまず果たされたことになる。
しかしながら、るう子と遊月と共にWIXOSSパーティに出場するべく、待ち合わせをしていたところ何者かに勝負を挑まれる。既に願いは叶っているからと楽観的に敗北することを受け入れるが、そこで緑子から3回敗北したセレクターの末路を聞かされ、そのまま3回目の敗北を喫してしまう。これにより、主要人物初のセレクターの資格剥奪者となる。
これによりセレクターに関する記憶(すなわち晶はもちろん、るう子と遊月も含む)が抹消され、「友達を失くし、一生友達ができない」というペナルティを受ける。そのペナルティの影響により、るう子や遊月のような友達になりうる人物に触られると激痛が走り、日記のるう子や遊月といった名前が消えていくという幻覚に襲われるようになってしまう。
それからしばらくの間は自室のベッドに引きこもり、食事もろくにとらない日々が続いていたが、母親が新しく買ってきたスターターデッキにユヅキというルリグが入っていた事からユヅキを新しいパートナーとして再びセレクターとなる。そして以前友達だったことを忘れてるう子にバトルを挑むことになるが、ユヅキの正体は…。
晶からは「ヒットエー」と呼ばれている。