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西宮結絃の編集履歴

2016-10-04 04:27:53 バージョン

西宮結絃

にしみやゆづる

『週刊少年マガジン』にて連載中の大今良時の漫画『聲の形』の主要キャラクター。

「お前それ本気なの?」

CV:悠木碧

人物

聲の形』のヒロイン・西宮硝子。姉とは正反対の性格で、男勝りな言動や粗暴さが目立ち、一人称も「オレ」である。

顔立ちは硝子によく似ておりうり二つだが、ショートヘアボーイッシュ。ジャージを好みよく着用する。なお、小学校時代はロングヘアだった。


劇中では彼女のモノローグで語られることも多く、本作のもう一人の主人公という位置づけでもある。写真を撮るのが趣味でいつもカメラを所持している、いわゆる「カメラ小僧」…もとい「カメラ小娘」であるが、悪用していることがしばしば。聴覚の障がいの関係で聞き取りづらい声を発する硝子からの呼称は、「ゆじゅう」であり、ネット上のファンの多くからもそう呼ばれる。


名前について

漢字変換で、「結弦」と表記されることが多いが、これは『マガジン』掲載当時にて、将也と和解した際に正体を明かし名乗った名前が「結弦(「弓」へんに「玄」つくり)」になっていたためであり、その後の掲載および単行本では「結絃」に修正・統一された。なお、「絃」は「糸」へんに「玄」つくりであり、常用外の漢字で「げん」と読む。


経緯

小学時代に姉をいじめていた石田将也憎悪しており、復讐を望まない姉に代わって復讐を企てていた。

姉と和解した将也の姉への行く手を阻むなど横暴に振る舞い、上記の容姿を生かして「オレは硝子の彼氏だ」などと大嘘をつき、挙句の果てには姉の為に身体を張った将也の行動の写真をネットに、将也の社会的信用を失わせる捏造記事としてリークして将也を停学に追いやるという卑劣な手段を実行した。

しかしそれが仇となって逆に硝子を怒らせ、将也に謝りに行くことを姉から言われても反省しないその態度が姉の火に油を注ぐことになってしまい、姉から『私の妹じゃない!!』という旨の手話を突きつけられ、ついに泣いて家を飛び出した。


その後、数日間公園の土管で浮浪者同然の有様となり倒れていたところを将也と将也の姪・マリアに発見され、捏造記事を自白した。

だが、将也自身は「川ヘの飛び込み事態が条例違反であった」ことから自分が悪いと許された。その成り行きで将也の家で食事・宿泊したり、自分を探しにきたが行方不明になった姉を将也と共に探したことから、将也とついに和解し、自らの正体を明かした。

上記の通り、男勝りな振る舞いが仇となって、永束友宏と接触した際に銭湯で男湯に入れられそうになったり、将也の母からも少年と認識されていたためか、数日後に遊びに行った際に「結絃く…ちゃん」と訂正された。これを機に、永束とも親しくなる。


その後は、石田家にしばしば遊びに来るようになり、母の所為で硝子と祖母のいと以外居場所のない自分にとって、石田家は自身の居場所の1つとなった。

将也と完全に和解して以降、姉の悪口が書かれた筆談ノートを見て、将也以外自分が知らない姉をいじめた人物たちについて調べようとしている姿勢を見せる。後に将也に誘われ遊びに行った遊園地にて、植野と硝子が観覧車に乗る際に硝子に持たせたカメラの内容により、硝子へのいじめの真相を知ることとなる。


家族関係

姉妹仲は良好だが、姉の考えに対して理解し兼ねる感情を抱く。

また、姉が聴覚障害を持っていることから「ミミナシの妹」と呼ばれ、姉妹共々嫌がらせを受け、姉が四面楚歌に陥っても報復しないことに苛立っている。


とは硝子同様、顔も性格も似ておらず、関係も非常に劣悪であり、手話ができない母から硝子の通訳を任せられっきりであり、さらに母は硝子の気持ちも無理解であることもあってか、「バカ親」と陰口を叩いているほどである。

さらに、「家出しても、(硝子とは違い)心配されない」とは本人の弁であり、実際に将也への捏造記事で姉に怒られ家出しても母には探されなかった。


しかし祖母・いとの死をきっかけに、また、彼女の遺言状の内容から母親との関係も少しずつ改善していく。


関連イラスト

ゆづちゃん西宮結弦ゆづと公園西宮姉妹

関連タグ

聲の形 石田将也 西宮硝子 西宮いと

永束友宏 佐原みよこ 植野直花 真柴智

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