概要
通常はバターや蜂蜜やメープルシロップをかけたりバニラアイスを乗せたりして食べるのがよい。
シンプルで書きやすいからか模写の対象としての人気が高く、pixivでもクオリティの高いホットケーキの模写が多々見られる。
また、実際の料理としてもかなり簡単かつ下が固くてやりやすいからか、食べ物絵の下地としてもよく使われる。
和製英語という勘違い*
ネット上では、「ホットケーキは和製英語である。」
という説明をしているところがあるがこれは間違いで、れっきとした英語である。
実際、英語版の「Wikipedia」では「(アメリカ・カナダでは)ホットケーキとも呼んでいる」と説明されており、アメリカのマクドナルドで出されるブレックファストのメニューにも「Hotcakes」がある。
加えて、英語では「sell like hot cakes(ホットケーキのように売れる)」という言葉が使われるが、これは日本語で「飛ぶように売れる」という意味で、一説には17世紀の終わり頃に祭りになるとホットケーキが出され、それが大人気だった事からそう言われるようになったという。
とは言え、海外ではPancakesの呼ばれる方が圧倒的に多い。
何故、和製英語だと言われるようになったのかは不明。
可能性として、ホットケーキを「Hotcakes」と呼んでいない地域、例えばマクドナルドでもホットケーキを「Pancake With syrup」として販売しているイギリスあたりで「ホットケーキをください」と注文し、何の事だか相手に通じなかった結果、その理由が「実は和製英語だったからだ」と解釈した………という事は十分にあり得る。
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