『人を一人殺しているお前に勇気などという言葉を使う資格なんてない。恥を知れ。』
概要
CV:茶風林
警視庁捜査一課の警部。妻帯者。
太い口髭と絶対に脱がない帽子がトレードマーク。いつも帽子と同じ茶色のコートを着ている。原作・アニメ両方で第1話から登場している最古参キャラの一人。
刑事時代の毛利小五郎の上司で、「毛利君」「警部殿」と呼び合う。
厳格で責任感の強い性格だが、TWO-MIXへの事情聴取ついでにサインと写真を頼むなど意外と子供っぽい面もあり部下からも慕われている。特に佐藤からは父親同然に思われており一時期高木をやきもきさせたことも。
なお、コンピューター関連の知識は無いに等しい(『パソコンを立ち上げる』という言葉の意味すらわからなかったり、最近では無理してスマホに変えたはいいが使い方を高木に聞いていたりなど)。
基本的に推理力はあまり高いほうではなく、推理してもほぼ毎回外す。犯罪者には毅然とした態度で接しており、作中でも事件の犯人を諭したり、叱ったりすることが多い(アニメオリジナルのエピソードでは、警部が犯人を叱責する場面がしばしば入っている)。また、犯人を取り逃がしたり、新たな事件を防げなかったりと、部下が失態を犯した際に厳しく叱責することもある(『都市伝説の正体』など)。
今でこそ小五郎の推理力を当てにしてはいるが初期の頃は彼が現場にいると『また君かね』『なんでお前がここにいるんだ』などと悪態をつくことも少なくなかった。眠りの小五郎に関しては『いつも(or例)のアレ』などと言っている。逆に工藤新一やその父親の工藤優作のことは非常に頼りにしており彼らの推理力を高く買っている。
小五郎に比べるとコナン達少年探偵団などが事件に関わることに関しては比較的寛容だが、度が過ぎると叱りつけることもある。
タグとしては目暮警部がよく使われる。
劇場版では全作品に出演しているキャラの一人。更に、警察関係者での皆勤賞は彼のみである。
名前の元ネタはジュール・メグレ。