渋川一徹
しぶかわいってつ
ウルトラマンオーブの登場人物。
演:柳沢慎吾
概要
ビートル隊に所属する隊員で夢野ナオミの叔父(ナオミの母親の弟)。
左薬指に指輪をしているため既婚者である模様。徹子(自称:キャサリン)という中学生の一人娘がいる(ナオミにとっては従妹にあたる)。
責任感が強く、義理堅く頼りになる存在。
組織内での地位については不明だが、現場検証の指揮を執っているような描写があることから、ヒラの隊員というわけではないようである。
怪奇現象を追いかける危なっかしい姪っ子のナオミを心配しているが、怪事件が発生すると、SSPに情報提供や相談を持ちかけることも多いなど、内心ではSSPのことをかなり信頼している節が伺える。
柔道五段の猛者で、自身も腕前には相応の自信を持っていたようだが、ナックル星人ナグスには敵わず、頭突き3発を食らってあっさり敗北してしまった。一方で、3話ではマガジャッパの攻撃に巻き込まれながらもほぼ無傷で生還するという地味に凄いところを見せている(この時も含めて、怪獣が倒された後にSSPの面々の前に現れることが多かったことから、一時期ジェッタからはオーブの変身者ではないかと疑われたこともあった)。
機転の良さもあり、シャプレー星人カタロヒとの戦闘の際には、格闘戦ではやはり終始圧倒されていたものの、最後は工場内に爆発物があるのを発見し、それを利用してカタロヒを撃退するという大金星を挙げている。