中野梓
なかのあずさ
概要
CV. 竹達彩奈
原作では2巻、アニメでは第一期第8話から登場する。黒のツインテールが特徴。
親がジャズバンドをやっており、本人は小学4年生からギターをやっている。所持しているギターはフェンダー・ムスタング。
平沢唯たちより1年遅れて桜が丘高校に入学。本人は真剣に部活動をやりたいと思い軽音楽部に入部したが、技術的に未熟な割に(ただし澪の技術は高く評価していた)練習にも身が入らない部のなあなあな雰囲気に馴染めなかった。
しかし、気の合う仲間との音楽活動を心から楽しんでいる唯たちの姿に感化され次第に軽音楽部の空気に馴染んでいき、唯たちの卒業寸前には、練習しなくてもいいから卒業しないでほしい、と思うほど愛着を見せた。
登場人物の中では真面目で常識人な性格ゆえに振り回されがち。
特に初めての後輩ということから唯には溺愛されており、彼女の妹で同学年の憂とも親しくしている。
一方で律にいじられたり、意地を張ったり、部活をやりたいという気持ちをダイレクトにぶつけるなど素直で子供っぽい一面もある。
唯達を気遣ったり、面倒を見てくれたりと優しい性格でもある。
ギター演奏に関する技術を身につけており、基礎知識が伴わない唯に教えることがあった。
猫耳を付けた姿から、唯によってあずにゃんというあだ名が付けられており、唯だけでなく現実のファンや彼女の声を担当する竹達を含む声優陣達からも親しみで呼ばれている。また、日焼けしやすい体質らしく、日焼け止めを塗っても焼けてしまう。→こげにゃん
けいおん!highschool
唯たちの卒業後は唯一の残留部員として部長に就任。新入部員の憂、純、菫、直と「わかばガールズ」を結成する。
実は歌うのが物凄く下手ということが、新歓での弾き語りで判明。この時ばかりは「唯先輩に偉そうに言えない」と落ち込んだ。後にさわ子による特訓が始められた。
「放課後ティータイムよりいいバンドを」と思い奮闘していたが、唯達の影響もあり、多少コミカルになり、結局空回りしていたことに気づき、1年生達と向き合い「わかばガールズの部長として活動する」ことを決意した。
けいおん!college
登場回はないが、唯と頻繁に電話やメールで連絡を取り合っていることが伺える。