概要
『ドキドキ！プリキュア オフィシャルコンプリートブック』の製作者インタビューにて名前のみが判明したルストと並び、第46話の回想シーンでシルエットのみで登場したジコチューの幹部の1人。
当初の構想では本作には元々は『七つの大罪』になずらえた７人の幹部を順番に登場させる予定であったようなのだが、放映開始後にレジーナと円亜久里/キュアエースという当初予定になかったキャラクターを急遽追加することになったため、尺の都合上で２人の幹部を本編に登場させないことになった。その登場がカットされた幹部の一人がゴーマである（もう一人はルスト）。
46話でシルエットのみで登場した幹部は二人いるがこれがゴーマトとルストであり、シルエットの大きい方がゴーマだったのではないのかと推測される。外観は不明だが、シルエットでは肩らしき部分と頭頂部らしき部分が突き出している。
詳細は不明だが 、他のジコチューの幹部たちと同様、人間の心に発生した心の闇を利用しジコチューを生み出すことが可能と思われ、46話の立ち位置から、ジコチュートリオの3人組よりも、リーヴァとグーラと同様、ジコチューのエリート中のエリートクラスの実力者ではないかと推測される。
なお、名前の由来は七つの大罪の1つである傲慢から。幹部たちの中で彼のみ日本語由来のため、その部分をインタビューでも突っ込まれていたが、「何か問題でも?」と返答していたため、特にどこの言語かのこだわりとかはなかった模様。
本編においてはレジーナが傲慢な性格という属性を一部引き継いでいる。
本編に登場させないことが決定してから固められた最終設定でも「ジコチューのトランプ王国の侵攻の際、キュアソードの先輩であるプリキュアたちと戦い刺し違えて消滅した幹部の一人」とされており、一応はいなかったことにはしていない。
ジコチューやそれの始祖であるプロトジコチュー同様、人間の持つ心の闇(ジャネジー)が高まれば何度でも復活する存在のため、もしかしたら何らかの形で登場するかもしれない…。
ちなみに山口亮太氏は、ゴーマとルストもジャネジーが高まれば復活するとTwitterで語っている。
関連タグ
本編の時間軸では既に亡き敵側の大幹部繋がり
※ただしジェットコンドルは裏設定のみの存在。
