概要
茨城県取手市の取手駅から、茨城県筑西市の下館駅を結ぶ、全長51.1kmの路線。関東鉄道の実質的な本線である。1913年に常総鉄道の路線として開業。
通勤路線としての性格を持ちながら全線が非電化となっている。これは茨城県石岡市にある「気象庁地磁気観測所」との兼ね合いの結果、電化するよりも非電化のままでいくほうが負担が少ないと判断したため。
現在の車両
かつては様々な私鉄からの中古車をかき集めて使用していたが、現在はオリジナル車両の投入が進んでいる。
- DD502形 :ディーゼル機関車。実質静態保存。
- キハ0形 :片運転台。
- キハ310形 :片運転台。
- キハ300形・350形・100形 :もと国鉄のキハ35系。
- キハ2100形・2200形
- キハ2300形・2400形 :2100形・2200形からブレーキ方式を変更した。
- キハ5000形 :2400形の改良型。両運転台。
駅一覧
全列車ワンマン運転。取手駅~水海道駅間は複線区間で、車両基地が近くにある水海道駅を境に、運行本数が変わる。