路線データ
路線延長 | 51.5km |
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軌間 | 1067mm |
駅数 | 25駅 |
電化区間 | なし(全線非電化) |
複線区間 | 取手駅 - 水海道駅 |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
保安装置 | 速度照査式ATS及びCTC一括制御 |
車両基地所在駅 | 南水海道信号所(小絹~水海道)→水海道車両基地 |
概要
関東鉄道の実質的な本線である。
通勤路線としての性格を持ちながら全線が非電化となっている。これは茨城県石岡市にある「気象庁地磁気観測所」との兼ね合いの結果、電化するよりも非電化のままでいくほうが負担が少ないと判断したため。
つくばエクスプレス開業以前、常総線内各駅から東京方面へ向かう際は取手駅でJR常磐線に乗り継ぐのが一般的なルートであったが、同路線の開業後守谷駅で乗り継ぐルートが主流に。収益減少による赤字化を防ぐため、快速列車の設定のほか4両編成をワンマン運転つき2両編成に減らしたり、1両編成の列車の割合を増やしたりするなど、積極的なコストカットを行っている。
かつては観光輸送で特急が走っていたこともあった。
かなりの距離がある路線でかつては鬼怒川線という支線も存在した。
駅一覧
全列車ワンマン運転。取手駅~水海道駅間は複線区間で、車両基地が近くにある水海道駅を境に運行本数が変わる。
駅名 | 普通 | 快速 | 乗り換え路線 | 備考 |
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取手 | ● | ● | ||
西取手 | ● | ● | ||
寺原 | ● | ● | ||
新取手 | ● | ● | ||
ゆめみ野 | ● | ● | ||
稲戸井 | ● | ● | ||
戸頭 | ● | ● | ||
南守谷 | ● | ● | ||
守谷 | ● | ● | つくばエクスプレス | |
新守谷 | ● | | | ||
小絹 | ● | | | ||
水海道 | ● | ● | 当駅より先、下館方面は単線 | |
北水海道 | ● | | | ||
長妻 | ● | | | ||
三妻 | ● | | | ||
南石下 | ● | | | ||
石下 | ● | ● | ||
玉村 | ● | | | ||
宗道 | ● | | | ||
下妻 | ● | ● | ||
大宝 | ● | | | ||
騰波ノ江 | ● | | | ||
黒子 | ● | | | ||
大田郷 | ● | | | かつては鬼怒川線が分岐 | |
下館 | ● | ● |
主な車両たち
かつては様々な私鉄からの中古車をかき集めて使用していたが、現在はオリジナル車両の投入が進んでいる。現在走っている車両は車体については全てオリジナルである(エンジンなどパーツや車籍は国鉄由来のものもある)。
通勤鉄道らしくいずれも3ドアロングシートの車内設備で相応の運転本数があるためかトイレなしである。
- DD502形 :水海道車両基地で保存されているディーゼル機関車。
- キハ0形 :片運転台。
- キハ310形 :片運転台。
- キハ2100形・2200形
- キハ2300形・2400形 :2100形・2200形からブレーキ方式を変更した。
- キハ5000形・5010形・5020形 :2400形の改良型。両運転台。