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ヴィクトル・ニキフォロフの編集履歴

2016-12-25 18:34:21 バージョン

ヴィクトル・ニキフォロフ

びぃくとるにきふぉろふ

Victor Nikiforovとは、テレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』に登場するキャラクター。

データ

年齢27歳
身長180cm
誕生日12月25日
血液型非公開
cv諏訪部順一

人物像

世界選手権5連覇の偉業を成し遂げた、ロシアフィギュアスケート選手。男子シングル

27歳という大ベテランだが、グランプリファイナルも連覇中。

パイオニアとして世界から注目を浴びる「生ける伝説」リビングレジェンドである。

勝生勇利のジュニア時代からの憧れの存在で、背中を追い続けている。

人々を驚かせることをモットーとし、毎シーズン歴史を塗り替え続けるヒストリーメーカー。

ロックスター的なカリスマがあり、老若男女問わず絶大な人気を誇る。

ひょんなことから勇利に興味を持ち始め……。


イケメンという枠を超えて、もはや存在感が「セクシー」という概念そのもの。

一目でわかる端麗で近寄りがたいオーラを発しているが、本人はいたってマイペースでお茶目な人物。他者とのパーソナルスペースも近く、特に親しい相手にはよくハグを求めに行く。

指導対象の長所を見抜く確かな眼と、それを伸ばす高い指導力も持ち合わせている。一方、天才的な感性を持つが故に、それをそのまま相手にダイレクトに伝授しようとするため、受けてはそのニュアンスの読解に苦しむことになる(結果的に成長を促すことにもなるが)。


茶色のスタンダードプードルマッカチン」を飼っており、日本に連れてくるほどの愛犬家でもある。また九州大会やグランプリシリーズでは、マッカチン型(?)の大きなティッシュカバーを持参している。

デフォルメ化するとおでこのハイライトが強調されており、勇利が好奇心に負けて生え際に触れたときは本気で凹んでいた。


経歴(ネタバレ注意)

ヴィクトルは生きる伝説として歴代最高の五連覇の栄誉を飾る。

しかし観客を驚かせることをモットーに演じていた裏で表現力に限界を感じイマジネーションが沸かず苦悩していた。

そんなときにバンケットで泥酔した勇利が選手達を巻き込みダンス大会を始める。ヴィクトルも触発され参加し二人で楽しいひと時を過ごす。


「おいのコーチになってくれるとやろ?Be my コーチ!」


酔った勇利の懇願にヴィクトルは感銘を受け、翌年ネットで投稿された彼の《アリア“離れずに傍にいて”》を見てコーチになることを決意。ヤコフの制止を振り切りマッカチンと共に来日した。

バンケットの出来事を忘れた勇利は突如ヴィクトルの訪問に驚愕し、金メダルを獲るべくコーチと選手としての生活が始まる。

勇利のダイエットを終えた頃、約束(プログラムの構成)を果たして貰おうと現れたユーリとヴィクトルを賭ける勝負“温泉onIce”が開催。《無償の愛“アガペー”》をユーリに《性欲の愛“エロス”》を勇利に各振付を伝授し指導する。

勝利した勇利と共に練習に励み、中四国九州選手権大会では一位、中国大会では銀、ロシア大会では四位ながらグランプリファイナル出場枠を獲得。

ヴィクトルにとって己の想像を超える勇利は選手以上に大切な存在となり今まで自分が失っていた愛ある生活に満足感を覚え勇利から贈られたペアリングを交換し合った。

しかしヴィクトルがコーチに転身したことで残り僅かな選手生命を自分のせいで削っていると考えていた勇利には密かに負い目を抱かせ、グランプリファイナル出場後の引退宣言を受ける。

ヴィクトルは愕然し初めて勇利の前で涙を流し、フリー当日は険悪なムードで登場する。しかしヴィクトルは悩んだ末に煽る形で鼓舞し、勇利は師の代名詞である四回転フリップを成功させる。

弟弟子がショートを、愛弟子がフリーを己の記録を追い抜く結果にコーチ兼振付師として喜ぶと同時に競技者としての情熱を呼び覚ます。

それでも勇利の引退を引き留められず、説得をユーリに託し敗北を与えることで勇利の闘争心を蘇らせる。自身は再びヤコフを師事し、勇利との関係はそのままに選手兼コーチを兼任することを選んだ。

エキシビションでは勇利と二人で《離れずに傍にいて》をペアスケートで演じた。

終盤ではロシアに帰国しており、ユーリと共に勇利を笑顔で迎えた。


ちなみにショートとフリーの歴代最高点はユーリと勇利に抜かれたものの、歴代合計点はヴィクトルの方が上である。

使用楽曲

フリースケーティング

アリア《離れずにそばにいて》


関連イラスト

维克托

ヴィクトルつめあわせ无题

~~YURI~~Victor Nikiforov paint study 2


その他

キャラクター造形的には明らかに某ロシアの皇帝を意識していると思われるが、某ロシアの帝王某カナダのキング某日本の絶対王者など、ヒストリーメーカーな王者系スケーター要素の集合体のようなキャラである。

ちなみに、現実の男子シングル競技で「世界選手権5連覇」となると、1948年~1952年のディック・バトンまで遡らなければならず、ヴィクトルのようにロシア人でこの記録を成し遂げた選手はいない。

ロシアの男子選手のグランプリファイナルの連覇記録はというと、エフゲニー・プルシェンコの2連覇(1999年~2000年)が最多となっている。


余談

普段は陽気なヴィクトルであるが実はネットでは彼の孤児説が浮上している。

ロシアでは親の経済的な事情で子供の養育を拒否し捨てられた社会的孤児や障害を理由に子供を放棄する事例が数多く存在する。また、孤児出身の可能性が見られる点がいくつかある。


・ヴィクトルの口から家族が語られない。

・「ライフとラブだ。俺が二十年以上ずっとほったらかしにしているもの」発言。

・血液型が非公開。

・愛犬と共に来日したことから預ける身内がいない。

・クリスマスを理由に誕生日を祝わない。

・アガペー(無償の愛)を祖父に見立てたユーリとは違い、ヴィクトルはフィーリングで演じただけで対象がいない


上述はあくまで推測である。


表記揺れ

ヴィクトル


関連タグ

アニメ ユーリ!!!onICE

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