概要
第2次世界大戦期の枢軸国の中心、大日本帝国、ナチス・ドイツ、イタリア王国の3か国による三国同盟。
アジアにおける日本の権利、ヨーロッパにおけるドイツとイタリアの
権利の相互確認と協力体制の構築。そして共産主義国家のソ連と桁外れの大国アメリカへの牽制を目的とした内容であった。
加盟国
あまり知られていないが上記三カ国以外にも加盟していた国家がある。
1940年加盟
1941年加盟
加盟希望だった大国
反共主義の急先鋒であるナチス政権下のドイツと不可侵条約を結びポーランドを協力して侵略できたことやドイツがソ連を加えて日独伊三国同盟を日独伊ソ四国同盟に発展させ、四国を中心とした世界秩序を建設することを提案してきたため、スターリンは枢軸側に参加することを表明していた。しかしその表明は枢軸国に黙殺され、ドイツの奇襲によってソ連の枢軸入りはありえなくなった。
……しかしもし仮に枢軸に参加していたら、反共主義を標榜する枢軸の主要国である共産主義国家とかいうわけわからないポジションにソ連がついていたのだろうか。