概要
古龍種に属する、天を衝く巨大さを誇るモンスター。
初期の設定では“Earth Dragon”と称されていた。
幼体の間に自らの住むべき場所を探し回り、定住場所を見つけるとその地で一生を過ごす。やがてその場所には龍脈が宿ると言われている。
幼体のときは翼があり成体とは逆でとてもすばしっこい。体が大きくなって飛べなくなる前に、自分の住む場所を探し求める。やがて体が大きくなり飛べなくなると翼は退化していく。
主に鉱物などを食べる。通常の赤色の体表とは違う灰色の種類も確認されている。これは住んでいる場所によって鉱物の成分が違うためである。
寿命は1000年以上とも言われておりとても長生きする。ラオシャンロンが動き出すのは頻繁に起きることではなく、何かの誕生の前触れとともに必ず起きているという。この誕生からラオシャンロンは逃げているのではないかという説が一番有力である。
最近ではアイルー村方面で姿が確認されているらしい。
MH3シリーズにはすべての作品で未参戦。
MH4では装備と素材が手に入るが、戦うことはない。
しかし、2017年1月2日、最新作MHXXにておよそ9年ぶりに復活を果たすことが発表された。
クエストでのラオシャンロン
ラオシャンロンのクエストの指定地は砦以外にはなく必ずエリア1から5まで移動する。ラオシャンロンはハンターに見向きもせずただ前に進んでいくが、橋の上に乗っていると立ち上がって噛み付き攻撃をしてくる。それ以外には途中の障壁や砦を壊す以外には攻撃といったことはしてこない。エリア1~4では絶対に死ぬことはない(MHFの剛種は例外的に途中討伐が可能)。エリア1~4で時間切れになると撃退となる。エリア5のみで倒すことができる。
またエリア5で流れるのはモンスターハンターシリーズのテーマ曲でもある英雄の証の短縮版である。フルバージョンは初代, GまたはMHPのエンディングでもある。
MHXXに登場する際には、自走式の大砲のようなもの(MH4Gで戦闘街に設置されていたものに近い)が設置されており、作業感が強く退屈であると酷評されがちだった戦闘に大幅なテコ入れが入る模様である。
防具
男女共に鎧武者、武将をイメージした形状であり、人気は高い。
余談
MHPまではラオシャンロンにも逆鱗が存在していた。
関連イラスト
関連タグ
シェンガオレン - 甲殻種の大型モンスター。ラオシャンロンの頭蓋骨を背負っている。
ジエン・モーラン - クジラのような巨大古竜種。MH3シリーズにおけるラオシャンロン枠。
ダレン・モーラン - MH4でのラオシャンロン枠。ラオ素材もこのモンスターの素材と交換して入手する。