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メルディの編集履歴

2017-02-05 00:13:23 バージョン

メルディ

めるでぃ

メルディ (Meredy)とは、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたPS・PSP用ゲームソフト「テイルズ オブ エターニア」の登場人物。

漫画『FAIRYTAIL』のメルディ→メルディ(FT)


概要

声:南央美

年齢16歳、身長157cm、体重45kg。


褐色の肌にの髪と瞳を持つ少女。

好奇心旺盛で非常に陽気な性格であり、実年齢に対して見た目も中身も(基本的に)幼い。

ペットとしてクイッキーと名付けた生き物をつれている。

オープニング直後、謎の乗り物に乗ってインフェリアのラシュアン村に墜落し、その場に居合わせたリッド達と遭遇するが、セレスティア出身の彼女はセレスティアの公用語「メルニクス語」を主要言語としていたため、リッド達と出会ったときは言葉すら通じなかった。そのため彼らと共に意思疎通の方法を求めて村を出ることになる。

物語の根幹に関わる重要なキャラクターであり、もう一人の主人公ともいえる。


セレスティアの著名な晶霊技師ガレノスの弟子で、技師の卵。彼女自身も若くして晶霊術の才能があり、異常なまでの記憶力を持っている。単身インフェリアにやって来たのもグランドフォール阻止の方法を探すためで、実はメルニクス語が解読できないリッド達との出会いの時からエターニア全体が危機的状況にあることを懸命に伝えようとしている。

普段はでマイペースなために晶霊技術に関してどれほど詳しいのか把握しづらいが、それなりにきちんと専門知識は身につけており、メンバーの誰もついていけないキールの専門的すぎる話に興味津々で耳を傾けており、キール本人にも「理解力が良い」と評価されている。


「バイバ!(驚きを表す言葉。メルニクス語の英語表記では「wow」)」「ワイール!(喜びを表す言葉。メルニクス語の英語表記では「cool」)」など、感嘆詞を多く使い、少々片言で稚拙ながら感情豊かなしゃべり方をする。「〜の」「〜が」など助詞の用法も(日本語としては)間違った言い方をすることが多々あり、アクセントも非常に特徴的で一貫性がない。

このしゃべり方、序盤で「オージェのピアス」という意思疎通用アイテムを手に入れた直後はまだうまく意志が疎通できていないせいだと感じるのだが、後半普通のセレスティア人と話せるようになると彼女特有のものであったことが判明する。


着ている服は白い派手めなドレス服で、ドットだけでなくOPや最初のアニメーションムービーで確認できる。しかし人目につかないようにということで、仲間になってすぐにファラのお古だったピンク色の服をそのまま上から着用する。実は着せてもらった直後にメルニクス語で「少し地味だな」と感想を述べているが、気に入ったのか、その後は本編中で脱ぐ事はない。

星とダンス


戦闘

武器はホイッスルで、戦闘時は通常攻撃はクイッキーに命令して攻撃してもらい、本人が晶霊術(魔法)を使って戦う。技、奥義は一切習得しない。あるアクセサリをつけると詠唱しながら同時にクイッキーに命令して通常攻撃させ、詠唱妨害を阻止する事ができるようになる。

使用する晶霊術は最下級の術以外はもう一人の術師であるキール大晶霊(=使用する属性)を割り振った後、フリンジ(混合)することで「自分の持っている属性をメイン、相手の属性をサブとする組み合わせの技全て」が使用できるというシステムであり自由に変えられる。

尚、「なりきりダンジョン」等ではセレスティア側の大晶霊の術と、大技として属性の術を持っていることが多い。


キールと同様、本編において秘奥義は習得しないが、召喚術がその代わりを果たしている。対ゼクンドゥスの戦闘中において、インディグネイションを発動しトドメをさすイベントを起こすとカットインを拝む事ができる。リッドやファラ等と違い、一度きりのイベントなのでこの戦闘がカットインを見られる唯一の機会である。

テイルズオブザワールド」シリーズに登場した際には大晶霊の一体である「シャドウ」を秘奥義として習得する。


あるサブイベントで「S・D」を入手するとメルディ専用の召喚術「デスティニー」を習得する。30分に1度の頻度で使用でき、発動すると「テイルズオブデスティニー」のキャラクターが登場する。

また戦闘で召喚術「マクスウェル」から派生する隠し秘奥義「ブルーアース」を発動させると、戦闘BGMが「Meredy Theme(メルディのテーマ)」に切り替わる。キールが発動させた場合でもそうなるが、理由は不明。


カップリングは公式ではシステム・ストーリー共にキルメル一択である。


秘密

インフェリア人(父)とセレスティア人(母)のハーフ

さらにその両親が、セレスティアの統治者にしてかつてインフェリアから“光の橋”でセレスティアに渡った晶霊術学者トランソム・バリルと、その妻となって彼を支えたシゼルである。

この二人はある時を境にメルディを置いて消え、セレスティアの総領主となってセレスティアに圧政を布き、バリルの唱えた「非物質世界への回帰」というスローガンを「物質世界の破壊(グランドフォール)」という歪んだ方法で実現しようとする。

つまり両親がラスボスという非常に辛い秘密を抱えていた。


幼少期は決して恵まれたものではなく、光晶霊術が使えるバリルを危険視し地方領主の地位を妬んだビリアルに狙われる日々を暮らし、さらにシゼルが闇の極光に覚醒してからは豹変したシゼルに実験体にされるなど、メインキャラクターでも特に過酷な経験を経ている。


そしてシゼルが「闇の神ネレイド」の依り代に成り得たことから、“闇の極光”の素質を受け継いでいるも判明している。

メルディとリッドに抱き合うと虹の光を発するのは、“光の極光”の素質を持つリッドと力が反発するため。レグルスの丘の洞窟最奥で謎の闇に囚われかけたのも、闇の極光を通じてそこに封じられていたネレイドの残滓に乗っ取られかけたせいである。

メルディ自身も闇の極光の素質を持つことを自覚しているが、リッドやレイスのように力を制御するための修練を積んでいないため、普段はその力を使うことができない。また闇属性の晶霊術も闇の極光とは無関係。


関連イラスト

ばいば!メルディ

メルディ


関連タグ

テイルズオブシリーズ テイルズオブエターニア エターニア TOE

クイッキー リッド・ハーシェル ファラ・エルステッド キール・ツァイベル チャット フォッグ

シゼル トランソム・バリル


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