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メダルーサ級殲滅型重戦艦の編集履歴

2017-02-19 17:02:45 バージョン

メダルーサ級殲滅型重戦艦

めだるーさきゅうせんめつがたじゅうせんかん

『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』並びに『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に登場する、帝星ガトランティスが保有する大型戦闘艦の1つ。オリジナル版メダルーザのリメイク艦艇である。2202では量産化された。

概要

 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』並びに『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に登場する戦闘国家ガトランティスが保有する大型戦闘艦の1つ。元はオリジナル版メダルーザで、大幅なディテールアップもとい摩改造を施されて登場を果たしている。

 非常に簡素だったメダルーザに比べて、過重とも言える武装を装備しており、特に艦首に装備された五連装大口径徹甲砲塔の圧倒的存在感がある。無論、オリジナル譲りの必殺武器火焔直撃砲も装備している他、魚雷や対空火器を無数に装備するなど、重武装ぶりが見て取れる。またガトランティスの技術のみならず、他惑星の技術を盗掘した結果、生まれたのが本級であるのも特徴のひとつである(PS2版では、ガミラスの技術が流用されていると推測された)。

 『星巡る方舟』ではメガルーダという艦名を付けたメダルーサ級が登場し、ヤマトガミラス艦隊の前に立ちはだかった。惜しくもヤマトとの一騎打ちで敗れて轟沈している。

 その後の続編『2202』ではメダルーサ級が量産化されて艦隊に配備されている。地球・ガミラス連合艦隊と対峙するガトランティス艦隊には2隻ものメダルーサ級が配備され、連合艦隊相手に火焔直撃砲を連射していた。


スペック

  • 全長:505m
  • 全幅:不明
  • 全高:不明
  • 機関:2基
  • 武装

・火焔直撃砲×1門

・転送投擲機×2基(二又艦首に1基づつ)

・艦首大砲塔(五連装大口径徹甲砲塔)×1基

・八連装速射輪胴砲塔×3基(後部上甲板)

・二連装速射砲塔×2基

・対空砲(八連装高射輪胴砲塔)×16機

・艦首魚雷発射管×9門

・量子魚雷噴進機×4基


性能

 攻撃性能において、アウトレンジ攻撃が可能な火炎直撃砲を装備。これによって相手の射程距離圏外から、一方的な攻撃を加える事が可能である。またアウトレンジの必要が無い場合は、火炎直撃砲のエネルギーを転用可能な五連装大口径徹甲砲塔による砲撃に切り替えられる。

 他にも砲塔直下(艦首の真ん中)に装備されている9門もの魚雷発射管や、後部にも量子魚雷墳進機4門を備えるなど、火力の高さを伺わせている。輪胴砲塔も3基備えており、後方や上方への睨みを利かせているため、非常に攻撃範囲が広いと思われる。

 防御性能において、ショックカノンに耐えられるだけの重装甲を有している(無傷とはいかないが)。その証拠に、艦首左舷の転送機こそ破壊されたが、戦闘能力や航行能力に関しては全く支障がなかった。また、対空防御に関してはガトランティス艦艇全般に言える通り充実しており、16機もの速射輪胴砲塔を有している。

 航行性能において、重装甲や重武装をしている反面、機動性は落ちていると考えられるが、加速性能は高いようで、ヤマトが波動防壁等のエネルギーを機関部に回さなければ追いつけないなど、その加速性が表現されている。(ただし、ヤマトは途中から追撃を開始した事もある為、メガルーダ自身の加速性能への信憑性は薄い部分もある)


経歴

 量産化されたメダルーサは、テレザート星の攻略に投入されている。ガミラスの浮遊大陸を占拠していたガトランティス艦隊にも2隻投入されており、奪還しにきたガミラス・地球連合艦隊と激闘を繰り広げた。

 火焔直撃砲で先制攻撃を行うが、特殊な盾を全面に展開したガミラス軍のゼルグート級一等航宙戦闘艦3隻の前に効果は無かった。しかし、1隻で1隻を狙うのでは効果は無いと見るや、2隻で1隻のゼルグート級を集中射撃した結果、盾の限界を超えて破り、そのままゼルグートをも血祭りに上げてしまった。

 その後両軍が混戦状態に陥り、メダルーサ級も通常砲撃に切り替えた。その中で単艦で鬼神の如く戦果を挙げていた古代進ゆうなぎから発射された魚雷4発の集中射撃を受けて1隻が轟沈している。残り1隻はアンドロメダ拡散波動砲で消滅してしまったと思われる。


関連タグ

星巡る方舟 宇宙戦艦ヤマト2202 ガトランティス ゴラン・ダガーム 宇宙戦艦 メガルーダ 火焔直撃砲

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