CV/奥村公延
概要
『仮面ライダーBLACK RX』第20話「バナナを食う鬼」に登場。
クライシス皇帝を地球に迎える為の黄金の宮殿を建設する為に必要不可欠な多量の金塊を強奪する任務を帯びた怪魔妖族。
普段はとある洋館で暮らしている“バナナを金(かねではなく、きんと読む)に変える仕事をしている”という、百老という名の白髪頭の怪しげな老人の姿で潜伏している。
先端に髑髏があしらわれた杖を武器として用いるほか、妖術を使う際は、髑髏の目が不気味に光るという特徴を持つ。
また、バナナが何よりも大好物で、氷点下-250℃の冷気を発生させる冷凍術でバナナを凍らせて金庫を開ける合鍵を作ったり、凍らせて手裏剣のように相手に投げ付けるなどの凶器として使用する事が出来る。また、バナナを妖術で『バナナ杭』や『バナナ爆弾』などの武器へと変えて使用することも可能。
その他、金縛りの術を使って敵の動きを封じる事や、人間態に目を取り外して相手を驚かせるなど、悪戯好きな一面を持つ。
計画を妨害する南光太郎=仮面ライダーBLACK RXを抹殺する為、茂たちを捕えてアジトとしている洋館へと誘き寄せ、冷凍バナナ手裏剣で光太郎の心臓を貫き一度は勝利を確信するが、光太郎がロボライダーへと瞬間変身して難を逃れていた為に失敗。
最終決戦ではバイオライダーと激戦を繰り広げるが、最後はバイオライダーに髑髏の杖を握りつぶさ妖術を封じられた所に、『バイオブレード』で切り裂かれ大爆発と共に果てた。
余談
名前の意味は“白鬼”。