概要
元来は仏教用語で、仏教以外の思想、学派をさした。いわば「野生の仏教徒」と言った用法であった。
また、最澄上人が唐へ留学した折、犬神(ていうのがいるのよ)を持ち帰り、あー弓弦のリペアをする人「つるめそ(犬神人へこのルビ)」へ伝えた、とする伝承がある。また、その犬神のようなものを、「ゲド」「ゲドウ」という地方がある。
また、釣りでは本来の獲物でないものが釣れた時に、それを外道と呼ぶことがある。
タグとしては「まさに外道」の方が圧倒的に多い。特に使い分けなければいけないこともないが、「まさに外道」は元ネタが存在するので、特に区別したい時には使いわけよう。
転じて、漫画やアニメ、輸送機器(飛行機、船舶、自動車。特に軍用)や兵器においてはチート級の能力を持つキャラクターや機種を指して、驚嘆や賛辞を込めて外道と呼ぶ事がある。
【例】
- 高町なのは(魔法少女リリカルなのは)…「なのはさんマジ外道」
- Tu-95(実在の飛行機)…大型低回転二重反転プロペラによって、通常最高速度700km/hが限界とされるターボプロップ機で900km/hを叩き出した。
関連タグ
外道衆:この中には人の道を外れて外道に堕ちたはぐれ外道がいる