CV: 宮村優子
『実はアタシも…前からあんたの事が…め…めっちゃ好っきゃねん!!!』
概要
父親は大阪府警刑事部長・遠山銀司郎。
「浪速の連続殺人事件」での初登場以来、全てのメディア作品を含め平次とのペアでの出演がほとんど。
平次が登場して和葉が登場しない事件は稀に描かれるが、逆のパターンは現在までで一度もない。
人物
大阪在住で、軽い関西弁を話す。一人称は「アタシ」。
リボンで結んだポニーテールが特徴。
明るく面倒見の良い性格。料理が得意・お化けが苦手など蘭との共通点が多いが、やや気の強い面もある。
犯人の遺留品に気づいたり、時間をかけながらもダイイングメッセージを解読したりと勘が鋭い。
蘭とは当初こそ後述の勘違いにより気まずい関係だったが、彼女の人柄の良さを知ってからはすっかり仲良しに。蘭の親友・園子とも、現在では良き友人関係にある。
コナンのことは蘭同様弟のように可愛がっているが、東京では自分以上に平次と一緒にいる彼を羨ましく思うことも。
女性キャラクターの中でも恋愛描写が多く、ナンパされるなど男性に好意を持たれる場面が多い。
平次との関係
互いに初恋の相手で、相思相愛の仲。和葉の方から積極的にアプローチすることも多いが、普段は互いにツンツンし合って素直になれない。
蘭から「付き合っているのか」と聞かれた際には「自分は平次のお姉さん役」だと返している。
平次絡みだと無茶な行動に走りやすく、初登場時には彼がよく話す「工藤」なる人物が蘭であると勘違いし、平次一行の後をつけて直接蘭を問いつめた。
平次に「工藤は男だ」と説明された後も完全には信じていなかったようで、「命がけの復活」シリーズで本物の新一を見てようやく納得した模様。
幼い頃に平次と繋がれた手錠の鎖を、お守りに入れて今でも大切にしている。