「今はまだ私の部下です …手ェ出さんといてくれますか?」
概要
CV:佐古正人(118話)⇒小川真司(263話〜絶海の探偵) ⇒てらそままさき(から紅の恋歌〜)
遠山和葉の父親である。
服部平次の父で大阪府警本部長である平蔵の腹心かつ親友であり、右腕として信頼を寄せられている。
職場での階級から平蔵同様、国家公務員I種をパスしたキャリア組だと思われる。自分の部下が連続殺人事件の主犯であっても「今はまだ私の部下です」とかばう、部下思いの一面も持つ。
一方、部下の大滝悟郎が殺人事件の事情聴取中にむざむざと二人の人間を殺されるという大失態を犯した際は滅茶苦茶激怒しており、「今が昭和なら気ィ失うまで殴り飛ばしてる所やで!!」と中々過激な発言をしている。まぁ、それ程酷い失態なのは確かだが…。
2020年の『大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー』では、府警本部の刑事部長でありながら部下や協力者の毛利小五郎らと共に自ら連続爆破事件の容疑者宅を張り込んでいた。
名前の由来は名作時代劇『遠山の金さん』の主人公としても知られる実在の町奉行である遠山金四郎(遠山景元)から。
なお、3代目銀司郎役のてらそま氏は加藤剛氏主演の『大岡越前』で同心・夏目甚八を演じており、東山紀之氏主演のほうではナレーションを担当しており、「遠山」ではなく「大岡」のほうに縁があったりする。
大阪での主要キャラクターの中では特に出番が不定期ということもあり、「長期連載作品の声優の変更」という煽りをモロにくらってしまっている人物(もっとも佐古氏と小川氏が亡くなった事による交代なのでやむを得ないが)。